フォームチェンジは仮面ライダーが状況に応じて能力の異なる、もしくは純粋にパワーアップの手段として形態を変化させる行為。仮面ライダーシリーズを話す上では欠かせない要素の一つ。
フォームチェンジの初出は仮面ライダーストロンガーのチャージアップが雛形と言える。
そして、
仮面ライダーBLACK RX(昭和第10作)で性能や姿形が大きく変わるフォームチェンジが登場して、
平成仮面ライダーシリーズの物と近い形となった。しかし、当時はこの新機軸を完全に生かし切れたとは言い切れなかった感は否めない。
後にフォームチェンジの要素は平成ウルトラシリーズの第1弾として復活した「ウルトラマンティガ」でのボディカラーの変化で戦闘タイプが変化する要素が導入され、平成ライダーシリーズの
仮面ライダークウガ(平成第1作)でこの手法が使われることになる。各フォームの差別化が図られ、戦闘場面においてフォーム毎の個性が特徴的に描写されるようになった。
それ以降のシリーズにおいてもバラエティにとんだフォームの登場により、フォームチェンジはライダーと切り離せない要素となった。
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最終更新:2009年07月29日 11:31