同位生命体

概要

意識や記憶までコピーしたクローン体。E細胞の分裂を強制的に刺激する事により短時間での培養が可能。
しかし、E細胞は一種の癌細胞であるため、そのままだと過剰増殖のために個体の維持ができず崩壊してしまう。
そのため、薬物によって増殖を抑制する必要がある。

みさきの同位生命体

『ダイバージェンス・イヴ』第12話にて、グールとの対消滅で重傷を負ったみさきが、自身の代わりとして生成をプリムに願い出た。
第1話で死んだ「みさき」がこの同位生命体であり、経験を共有させるため、オリジナルのみさきとインテグラルシステムでリンクしている。
尚、個体維持対策として、薬物抑制により、120時間身体を安定させている。

グールとの接触によってみさきが体内に得た新たな遺伝情報も反映されている。
そのためオリジナルのみさきと同一の反応を得ることが期待出来るが、異なる経験を一定期間与えられた事で人格が変化する場合も考えられ、最初はオリジナルの意志に従って死を覚悟していても、時間の経過により任務を拒否する可能性もあった。

ルブランの同位生命体

「みさきクロニクル～ダイバージェンス・イヴ～」にて、ルブランが生成したもの。
みさきの持つグールの遺伝子を組み込まれており、みさき同様、変容体になる事が出来る。