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第３話 迫りくる脅威
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ストーリー
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はっ……はっ……はっ……！ なんとか……レース場の外へ…… 出られましたね……！ |
| ルピコ | |
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未来からあの子を破壊しに来た って言ってましたけど 何でそんな事するんでしょう…… |
| ルピコ | |
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あのクリーチャー……とても 強そうでした…… Q.E.D.さんと同じくらいに |
| ルピコ | |
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そ、そうですよね！ 【プレイヤー】さん ルカさんは大丈夫、ですよね！ |
| ルピコ | |
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JJさんが目指す安全な場所 と言えば……やっぱり ルカさんのお屋敷でしょうか |
| ルピコ | |
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――あっ、す、ストップです！ 【プレイヤー】さん！ |
| ルピコ | |
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………… |
| クリーチャー | |
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あれは……先ほども見た種族の クリーチャーさんです ……人を探していますね |
| ルピコ | |
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あれもミラダンテさんの 仲間、でいいんでしょうか |
| ルピコ | |
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すでに、レース場以外でも クリーチャー達が複数 あの子を探しに出ているようです |
| ルピコ | |
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これじゃルカさんのお屋敷に たどり着けない…… |
| ルピコ | |
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困りました……闘いながら 向かう訳にもいきませんし |
| ルピコ | |
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ま、まさかJJさん達 もうクリーチャーに 捕まってないですよね……！？ |
| ルピコ | |
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ぴ、ぴえぇ！ どうしましょう 【プレイヤー】さん ――あ、あれ？ |
| ルピコ | |
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ち、地図？ ……あっ、確かに！ 地図なら持ってますよ！ ナビゲーターですからね！ |
| ルピコ | |
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えーっと……地図の道は…… 全部クリーチャーに塞がれてる でも、JJさんが行くなら…… |
| ルピコ | |
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道はないけど、この脇道から 森を進めば大きく迂回して ルカさんの屋敷に行けます！ |
| ルピコ | |
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JJさんがまだ捕まって いないなら、このルートを 通った可能性は高いですね！ |
| ルピコ | |
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……えへへ、地図のこと すっかり忘れちゃってました |
| ルピコ | |
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少し道が険しいかもしれませんが 頑張りましょう 【プレイヤー】さん！ |
| ルピコ | |
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良かった、この森にはまだ クリーチャーは 来ていないみたいです |
| ルピコ | |
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これならJJさん達も まだ無事なはず……！ |
| ルピコ | |
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あんさんら、何をそんな必死に 探しとるんや？ |
| 寄成ギョウ | |
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ぴぇ！？ |
| ルピコ | |
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貴方は確か……ギョウさん！ こんな所で一体何を……！ |
| ルピコ | |
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そんなに警戒せんでも ええやないか～ |
| 寄成ギョウ | |
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前ちらっと会った時は ちょ～っと挨拶しただけやんか |
| 寄成ギョウ | |
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どうや？ ルピコさん……やったかな？ お近づきの印に、な |
| 寄成ギョウ | |
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え、えっと…… そういうことでしたら―― |
| ルピコ | |
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ダメだよ！ ルピコ、触らないで！！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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えっ！？ ちゅ、チュリンさん、 急にどうしたんですか？ |
| ルピコ | |
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その包帯から、 怪しい気配がするんだ 包帯に何を仕込んでるの？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ギョギョギョ！ なるほど～、一筋縄では いかんっちゅうことか…… |
| 寄成ギョウ | |
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それにしてもようわかったね～ この包帯に毒虫が 仕込まれてるっちゅうことを |
| 寄成ギョウ | |
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そない警戒するってことは…… ワイがおったら困る事でも あるんか？ |
| 寄成ギョウ | |
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た～と～え～ば～ 探してる子をワイが既に 捕まえちゃってるとか？？ |
| 寄成ギョウ | |
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ギョギョギョ！ |
| 寄成ギョウ | |
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……貴方の言うことは 信じられません |
| ルピコ | |
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まぁそんな必死な形相 しなさんなって そんな事してへんから |
| 寄成ギョウ | |
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でも、探してる子は 随分大事なんやなぁ |
| 寄成ギョウ | |
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お前らにとって大事なもんなら 追ってみる価値がありそうや |
| 寄成ギョウ | |
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何でそんなことを……！ もしかして、あなたもこの事件に 関係があるんですか！？ |
| ルピコ | |
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さて、どうやろなあ？ ほな、ワイは先に探し物を 追わせてもらうで～ |
| 寄成ギョウ | |
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さ、させませんよ！ |
| ルピコ | |
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お～こわ！ けど動かん方がええ こんな状況になるやろうと思うて この森に大量の罠を仕掛けとる |
| 寄成ギョウ | |
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落とし穴、地雷、トラバサミ なんでもござれや！ |
| 寄成ギョウ | |
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試しに歩いてみるのも おもろいんちゃうか？ ギョギョギョ～！ |
| 寄成ギョウ | |
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う…… この森の中に罠……ですか こんな時に……！ |
| ルピコ | |
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……え？ 【プレイヤー】さん？ 何で突っ込んで行くんですか！？ |
| ルピコ | |
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なっ！？ あんさん、こっちに 来たらあかんで！ 今回の罠は前回とちがいまっせ！ |
| 寄成ギョウ | |
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これもワイが改良しとる 地雷やったら、どこまでも 吹っ飛ぶ、強力なヤツとかな！ |
| 寄成ギョウ | |
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ほら！ 危ないですって！ だーめーでーすーよ！ |
| ルピコ | |
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だ、大丈夫ってそんな…… どうして分かるんですか？ |
| ルピコ | |
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ギョウさんなら、仕掛けた罠を 言わずにはめてくるはず……？ た、確かに…… |
| ルピコ | |
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それに、人を探してるなら そんな危ない罠を仕掛ける 理由もないかも…… |
| ルピコ | |
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ギョギョ！ きょ、今日は気分的に言いたい 日やったんや！ |
| 寄成ギョウ | |
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本当に危険やで！ あ、そのゾーン！ 特に危険地域 や！ あー知らへんでー！ |
| 寄成ギョウ | |
| ………… | |
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本当だ、特に何も起きません！ ハッタリですね！ |
| ルピコ | |
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ちっ！ 何でバレたんや……！ 似たような奴でも街におるんか？ |
| 寄成ギョウ | |
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仕方あらへん アンタらを潰してから ゆっくりと目標を奪ったるわ！ |
| 寄成ギョウ | |
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【プレイヤー】さん！ JJさんの元へ向かわせる 訳にはいきません |
| ルピコ | |
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ここでギョウさんを 倒しましょう！ |
| ルピコ |
勝利時
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……相変わらず 簡単にはやられてくれへんな～ |
| 寄成ギョウ | |
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まあええわ 今の騒ぎでクリーチャー達が やってくるやろうし |
| 寄成ギョウ | |
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精々逃げ回ることや！ 一人で身軽なワイは先回り させてもらうで！ |
| 寄成ギョウ | |
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う……また嫌なことを 言い残して行っちゃいました |
| ルピコ | |
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クリーチャー…… あれも苦し紛れのハッタリ ……ですよね？ |
| ルピコ | |
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何でギョウさんは私達の邪魔を するんでしょう…… |
| ルピコ | |
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私達を足止めしようとした ということは……ギョウさんの 狙いもあの子……？ |
| ルピコ | |
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ということは、ギョウさんも ミラダンテさんの 仲間なんでしょうか……？ |
| ルピコ | |
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訳の分からない状況が続いていて 頭がこんがらがりそうです |
| ルピコ | |
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そうですね、 【プレイヤー】さん 今はJJさん達を見つけましょう |
| ルピコ | |
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ヴィヴィ、もう少しでルカ姉の 屋敷に着くから頑張って！ |
| ＪＪ | |
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ひぃ……はぁ…… |
| ヴィヴィ | |
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疲れた…… もう、無理…… |
| ヴィヴィ | |
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もう！ アンタの為に 世話を焼いてやってるって 言うのに |
| ＪＪ | |
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そんなこと、言われても…… 身体……動かない…… |
| ヴィヴィ | |
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ひぃ……！？ 草むらから音が！？ |
| ヴィヴィ | |
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……誰っ！？ クリーチャーにつけられてた？ |
| ＪＪ | |
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ずっと気を張ってたし、 ヴィヴィの勘は 正確だったのに……！ |
| ＪＪ | |
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じゃあ、人間？ あのバイクのデュエリスト達？ |
| ＪＪ | |
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……誰でもいい 出てこないなら、カットちゃんで 切り裂いてやるんだから！ |
| ＪＪ | |
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待ってください！ 私達です！ 切り刻まないでください……！ |
| ルピコ | |
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ルピコ！？ 【プレイヤー】！？ |
| ＪＪ | |
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探しましたよ、JJさん！ 無事で――って、わぁ！？ 傷だらけじゃないですか！ |
| ルピコ | |
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……こんなのかすり傷よ あーもう！ ルピコ鬱陶しい！ ひっつくな！ |
| ＪＪ | |
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だ、だって…… JJさんがやられたって聞いて 心配で…… |
| ルピコ | |
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私はやられてない！ あんな男、次会ったら ギタギタにしてやるんだから |
| ＪＪ | |
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…………あれ？ JJさん、 その子はどなたですか？ |
| ルピコ | |
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私はヴィヴィ！ |
| ヴィヴィ | |
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ヴィヴィさん……？ は、初めまして 私はルピコです！ |
| ルピコ | |
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初めましてじゃない 一緒にピザ食べてレース見たよ！ |
| ヴィヴィ | |
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ぴぇ！？ 布でぐるぐるだった子ですか！ |
| ルピコ | |
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布がぼろっちかったし、髪も ぼさぼさだったから整えたの |
| ＪＪ | |
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そうだったんですね 随分見違えましたね……！ |
| ルピコ | |
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ふん、これでもルカ姉に 色々教わってるからね |
| ＪＪ | |
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今は小さい刃物の扱いも お手の物よ！ クックックック……！ |
| ＪＪ | |
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名前は呼ぶ時に不便だったから 私が「ヴィヴィ」ってつけたの この子、やたらビビりだし |
| ＪＪ | |
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なるほど……ヴィヴィさん 呼びやすいですね！ |
| ルピコ | |
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服は……これ、 元々ヴィヴィさんが 中に着ていた服、ですか？ |
| ルピコ | |
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そう、元々着てた ……嫌だから、隠してた |
| ヴィヴィ | |
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服っていうか、なんだか 拘束具のような…… |
| ルピコ | |
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変だよね でも、本人は覚えてないんだって 自分の趣味、って訳でもなさそう |
| ＪＪ | |
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あはは…… 趣味だとしたら凄いですね…… |
| ルピコ | |
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ルピコ、アンタは 【プレイヤー】と 何でここに居るのよ |
| ＪＪ | |
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そうでした！ えーっとですね……実は…… |
| ルピコ | |
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はぁ！？ そんな得体のしれない クリーチャーの所に ルカ姉を置き去りにしたの！？ |
| ＪＪ | |
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未来から来たクリーチャー…… オマケにヴィヴィが狙いだなんて 意味わかんない…… |
| ＪＪ | |
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ルカさんは、お二人を守るために 追ってくれ、って私達を…… |
| ルピコ | |
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何でヴィヴィをみんなして…… ……こんなビビリ、 危険なわけないじゃない |
| ＪＪ | |
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ルカ姉は今一人で…… 助けに行かないと……！ |
| ＪＪ | |
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ダメですよ、JJさん ルカさんは貴方が心配だったから こうして私達を……！ |
| ルピコ | |
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！ |
| ヴィヴィ | |
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だ、誰か来るよ……！ |
| ヴィヴィ | |
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ルピコ 他にも誰か連れてきたの？ |
| ＪＪ | |
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い、いえ……ここに来たのは私と 【プレイヤー】さん だけのはずです |
| ルピコ | |
|
ということは…… |
| ＪＪ | |
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標的、発見……！ 捕獲を開始する！ |
| クリーチャー達 | |
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ひいっ……！ 嫌っ……来ないでっ……！ |
| ヴィヴィ | |
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いつの間に……！ もしかして、 私達をつけてた……？ |
| ルピコ | |
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役に立たないわね！ ルピコ、あとで切り刻んで やるから！ |
| ＪＪ | |
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もう、何なのよ！ ずっと思い通りに 行かないじゃない……！ |
| ＪＪ | |
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ご、ごめんなさい……！ |
| ルピコ | |
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今はヴィヴィを守るよ！ 貴方たちも協力して！ |
| ＪＪ | |
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は、はい！ 【プレイヤー】さん まだ闘えますよね？ |
| ルピコ | |
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ヴィヴィさんを守るために 戦いましょう！ |
| ルピコ |
敗北時
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あれれ～？ 前会ったときより弱く なったんとちゃうか～？ |
| 寄成ギョウ | |
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ほんならこのまま 潰させてもらうで～ |
| 寄成ギョウ | |
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やはり一筋縄では いきませんね……！ |
| ルピコ | |
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ですが、ここで負けるわけには いきません！ |
| ルピコ |
