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第6話 もたらした結末
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ストーリー
突如響いた破壊音 | |
そして、現れたのは―― | |
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この時間を狙いに来る者が いるかもしれんとは思っていたが ……生きているとは驚きだ |
??? | |
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時間の崩壊に巻き込まれ もう存在していないと 思っていたよ |
ギュウジン丸 | |
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ギュウジン丸さん……! |
ルピコ | |
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み、見つかってたニャリー! |
ニヤリー | |
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これは……話に出ていた 未来の私か!? |
過去のギュウジン丸 | |
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何のつもりだ? 過去の自分に接触するリスクは 知っているはずだろう? |
過去のギュウジン丸 | |
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時間軸にどれほどの影響を 及ぼすか分かっているはずだ! |
過去のギュウジン丸 | |
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お父さん…… 私達がこの時間に来た理由は 分かるでしょ? |
ヴィヴィ | |
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この過去のお父さんに何かあれば お父さんは自分の時間を失い パラドックスに巻き込まれる |
ヴィヴィ | |
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今のお父さんは 存在しなくなるんだよ |
ヴィヴィ | |
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それが嫌なら近づかないで |
ヴィヴィ | |
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ああ、それは困るな |
ギュウジン丸 | |
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だが……そんなもの もう不要だよ |
ギュウジン丸 | |
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やれ VV-8 |
ギュウジン丸 | |
ギュウジン丸に命じられた VV-8があっという間に 過去のギュウジン丸を貫く | |
【プレイヤー】も ルピコもヴィヴィも 動くことが出来なかった | |
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そんな……! 過去の自分を……!? |
ルピコ | |
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がっ……!? こんなこと……すれば…… う……く…… |
過去のギュウジン丸 | |
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タイムパラドックスにより 私が消える そう言いたいのか? |
ギュウジン丸 | |
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だがこいつの息の根が 止まろうと私はこうして この場所に立っているではないか |
ギュウジン丸 | |
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な、なんで…… どうして……!? |
ヴィヴィ | |
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忘れたのか? 度重なる時間改変により 世界の仕組みは壊れたのだよ |
ギュウジン丸 | |
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もはや時間は 正常に機能していない 見ろ |
ギュウジン丸 | |
パチンとギュウジン丸が 指を鳴らすと、周囲の景色が 一瞬にして切り替わる | |
切り替わった後の景色は ここに来るまでに見た ギュウジン丸の時間の光景 | |
倒れたはずの 過去のギュウジン丸が 起き上がり、話し始める | |
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禁断…… それがあの禍々しい存在の 正体なのか…… |
過去のギュウジン丸 | |
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なに……これ……? どういう、こと……? |
ヴィヴィ | |
――パチン、と目の前の ギュウジン丸が指を鳴らすたびに 景色が変わっていく | |
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地震、だとすると妙だな…… この拠点は古くから海底の 奥深くに存在している |
過去のギュウジン丸 | |
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地殻の問題で地震が 起こるのであれば 過去の記録にもあるはずだが…… |
過去のギュウジン丸 | |
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これは、過去の光景…… だけど、私達の目の前で 「起こって」います……! |
ルピコ | |
――パチン | |
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VV-8…… ようやく完成したぞ! |
過去のギュウジン丸 | |
――パチン | |
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全てかつての私が 歩んできた時間 |
ギュウジン丸 | |
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時間は崩壊したが、散らばった 時間を無数のVV-8に 全て掌握させた |
ギュウジン丸 | |
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時間を繋ぎ止める歯車など なくとも、私が繋ぎとめれば タイムパラドックスなど起きない |
ギュウジン丸 | |
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この天才がまさしく 全ての時間を統べるに至った |
ギュウジン丸 | |
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お前達がどれだけあがこうとも 今の私には何の影響も 与えることが出来ない |
ギュウジン丸 | |
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どの時間の行動も 未来に影響を与えることはない |
ギュウジン丸 | |
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私が歩んできた時間も 私の死も生も、私の思うがまま |
ギュウジン丸 | |
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ただ、壊れた映像のように 時間が再生されるだけだ |
ギュウジン丸 | |
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め……めちゃくちゃニャリ…… |
ニヤリー | |
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嘘……こんな…… |
ヴィヴィ | |
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じゃあ、世界を 元に戻すことはもう できないって言うの……! |
ヴィヴィ | |
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世界? まずは自分の 心配をしたらどうだ? |
ギュウジン丸 | |
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今や時間は私の玩具だ 私の天才的な頭脳と VV-8の能力があればな |
ギュウジン丸 | |
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ほら、こんな風に |
ギュウジン丸 | |
――パチン | |
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えっ……? デュエマシティ……? |
ルピコ | |
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ここがいつだかわかるか? |
ギュウジン丸 | |
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ま、まさか…… |
ヴィヴィ | |
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……私が迷い込んだばかりの デュエマシティ……!? |
ヴィヴィ | |
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そんな……この時間軸だけは ずっと守っていたのに……! どうやって……!? |
ヴィヴィ | |
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お前にしては考えたと褒めてやる 禁断の到来で崩壊した 最初の時間軸…… |
ギュウジン丸 | |
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お前自身を定義づける時間 |
ギュウジン丸 | |
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これがもし壊れたら お前はもう自分を定義する ことはできない |
ギュウジン丸 | |
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そろそろ君達の 悪あがきには飽きた ここで終わらせようか |
ギュウジン丸 | |
ギュウジン丸の言葉を皮切りに 無数のギュウジン丸とVV-8が デュエマシティへと集結する | |
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もしかして このままこの街を 破壊するつもりですか!? |
ルピコ | |
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破壊? ……いいや、それじゃ生ぬるい |
ギュウジン丸 | |
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「改変」だよ |
ギュウジン丸 | |
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お前達に未来など与えない 可能性も与えない 過去すらも奪ってやる |
ギュウジン丸 | |
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――集え |
ギュウジン丸 | |
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………… |
闇の守護者 ルカ | |
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ルカ、お姉ちゃん……? |
ヴィヴィ | |
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邪魔よ 頭が高いわ |
闇の守護者 ルカ | |
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きゃあっ!? |
ヴィヴィ | |
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ルカさん、どうして……!? ヴィヴィさんは敵じゃ ありませんよ! |
ルピコ | |
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どうして? |
闇の守護者 ルカ | |
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侵略者の敵を前にして 指をくわえて見ていることは できないでしょう? |
闇の守護者 ルカ | |
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これって…… まさか、侵略ウイルス……! |
ルピコ | |
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改変して…… この街に撒いたことに したんだ…… |
ヴィヴィ | |
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ふ……ふふふふふふふふ ふふふふふふふふふ |
光の守護者 エレナ | |
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守護者の皆さんが…… 全員…… |
ルピコ | |
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街の人達も……みんな…… |
ヴィヴィ | |
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ハハハハハ! 苦しめっ! |
ギュウジン丸 | |
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自分たらしめる過去が 塗り替えられていく様を見ながら 息絶えるがいい! |
ギュウジン丸 |
勝利時
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どうしたの? 僕達と闘う気がないのかな? |
自然の守護者 チュリン | |
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だったらこのまま 倒しちゃうよ~! |
自然の守護者 チュリン | |
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うっ……! |
ヴィヴィ | |
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(こうやって向かってくるなら 倒すしかない……でも……) |
ヴィヴィ | |
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(倒して……いいの? 倒したら、どうなっちゃうの? けど、闘うしか……) |
ヴィヴィ | |
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チュリンさん……みんな…… やめてください……! 私達は仲間ですよ……! |
ルピコ | |
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まだそんなことを言っているの? 私達は侵略者よ 貴方達の敵 |
闇の守護者 ルカ | |
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お前達の仲間は どこにも居ない 過去にも、未来にもな |
火の守護者 グレン | |
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うぅ……そんな……! |
ルピコ | |
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どうした? 禁断を止めるのだろう? |
ギュウジン丸 | |
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この程度の相手を倒せなければ 禁断を止めることなどできんぞ! ハハハハハ! |
ギュウジン丸 | |
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何とか……しないと……! |
ヴィヴィ | |
守護者達を相手にするだけで 肉体も精神も追い詰められていた 【プレイヤー】達に | |
追い打ちをかけるように 無数のギュウジン丸とVV-8が 襲い掛かる | |
ギュウジン丸達の猛攻に ただ耐えることしかできない 【プレイヤー】達 | |
それでも 【プレイヤー】は 諦めていなかった | |
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諦めるなニャリ! カノンはきっと来るニャリ! |
ニヤリー | |
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そうっ……だよっ! きっと来てくれるっ……! |
ヴィヴィ | |
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カノンさんとキリコさんが…… 私達の所にっ……! |
ヴィヴィ | |
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そうです…… 私達は絶対に諦めません! |
ルピコ | |
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少しでも勝つ可能性があるなら 絶対に諦めない…… |
ルピコ | |
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それがデュエリストなんです! |
ルピコ | |
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お前達のその目…… 気に食わんな |
ギュウジン丸 | |
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まるで、まだ希望が 残っているような そんな目だ |
ギュウジン丸 | |
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どんな策があるかは知らんが お前達の思うようにはさせん |
ギュウジン丸 | |
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VV-8 この戯れをもう終わりにするぞ |
ギュウジン丸 | |
再びギュウジン丸が パチンと指を鳴らす | |
すると、ギュウジン丸の合図で 周りの景色が早送りで進みだす | |
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ど、どうなってるんですか!? すごい勢いで……時間が…… 進んでる……? |
ルピコ | |
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お前達が勝つことは絶対にない それを今見せてやる |
ギュウジン丸 | |
時間はさらに加速していく | |
この加速に耐えかねるように 空間が剥がれ落ち 崩壊していく | |
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色んな時間が……高速で 過ぎ去って…… |
ヴィヴィ | |
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ぶつかって……壊れていく…… |
ヴィヴィ | |
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お前達はもはや、辛うじて 自身の時間が存在を 定義している状態 |
ギュウジン丸 | |
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因果が崩壊したこの世界では お前達が持つ時間は 消えていく |
ギュウジン丸 | |
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ここにただ在るだけで実在性を 保てず、存在が霧散していく それが運命だ |
ギュウジン丸 | |
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……だが、それだけでは済まさん |
ギュウジン丸 | |
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ここまで私を追い詰めた礼だ 徹底的に苦しめて 葬ってやる |
ギュウジン丸 | |
空間が剥がれ落ちていく中 更に奥から巨大な何かが 迫ってくる | |
強烈な悪意を振りまくそれは―― | |
空間を押しのけるように現れた | |
全てを崩壊させる禁断 | |
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禁断の……星…… |
ヴィヴィ | |
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ドルウゥゥゥゥ…… |
赤城山バサラ |
敗北時
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私達が敵である限り 君達に勝利は無い |
水の守護者 カイト | |
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侵略者として 貴方達を制裁しましょう |
光の守護者 エレナ | |
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うぅ……仲間だったみんなが 敵に…… |
ルピコ | |
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こんなの……どうしたら…… |
ルピコ |