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名探偵アダムスキー 後編
最終更新:
dmps_fun
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ストーリー
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結局、アダムスキーさんに 言われるまま 先に帰ってきちゃったけど…… |
| ヴィヴィ | |
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うううう…… カットちゃん まだ見つからないの…… |
| JJ | |
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や、やっぱり もう一度捜しにいこっか? |
| ヴィヴィ | |
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その必要はない |
| アダムスキー | |
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お帰りなさい! アダムスキーさん |
| ヴィヴィ | |
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ちょっと カットちゃんは見つかったのよね? |
| JJ | |
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見つかってない |
| アダムスキー | |
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何よそれ! これじゃ待ちぼうけじゃない! |
| JJ | |
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問題ない 待機していれば 全て解決するから |
| アダムスキー | |
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本当に大丈夫かな |
| ヴィヴィ | |
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うー! 見つからなかったら 本気でイタズラしてやるんだからね |
| JJ |
勝利時
| しばらく待ったあと―― | |
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よいしょっ……と やっとこの荷物を下ろせるわ |
| キョウカ | |
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アンタ達、いったいどこを ほっつき歩いてたのよ? |
| キョウカ | |
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あああああああっ! カットちゃん! |
| JJ | |
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待ってただけなのに 本当に事件が解決しちゃった…… |
| ヴィヴィ | |
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事件……ハッ!? 犯人はキョウカだったのね! 許さないんだから |
| JJ | |
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犯人って、ちょっと何言ってんの? 私は忘れ物を届けにきただけよ |
| キョウカ | |
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私のカットちゃんを アルバーノの店で 誘拐したんでしょ!? |
| JJ | |
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アルバーノの店? 今日は行ってないけど |
| キョウカ | |
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どういうこと? 話が違うじゃない アダムスキー! |
| JJ | |
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問題は解決したから 説明するのは面倒 |
| アダムスキー | |
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そ、そう言わないで アダムスキーさんは凄いから 本当に解決しちゃったんだもん |
| ヴィヴィ | |
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凄いなぁ どういうことだったのか 教えてほしいなぁ |
| ヴィヴィ | |
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…… |
| アダムスキー | |
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…… |
| アダムスキー | |
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……仕方ない…… |
| アダムスキー | |
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ここからは私の集めた情報からの 推測になる…… |
| アダムスキー | |
| 数時間前―― | |
| ウケ、ウケケケケケー | |
| カットちゃん | |
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し、静かにしてください! ああもう、楽しみにしていた せっかくの新作パスタが…… |
| ジャマー団 | |
| ウケケケケー | |
| カットちゃん | |
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これって間違いなくJJの カットちゃんだよなぁ 店に放置したままにもしておけないし |
| ジャマー団 | |
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届けにいくべきか いや、でも何というか 俺なんかが恐れ多いというか |
| ジャマー団 | |
| ウケケケー | |
| カットちゃん | |
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こんな所で何してんねん? 不審者丸出しやで |
| スペイ | |
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あっ! スペイさん! 実は…… |
| ジャマー団 | |
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勢いで押しつけられちまった ワイもとんだお人好しやで ったく…… |
| スペイ | |
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こっちも急ぎの用事があんのに 泣いて頼まれたらなぁ…… |
| スペイ | |
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あれ? スペイじゃない? その手に持ってるのって ……カットちゃん!? |
| キョウカ | |
| ウケケケケケー | |
| カットちゃん | |
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おっ! ちょうどええところに ちょっと頼まれてくれへんか? 忘れ物みたいなんやけど…… |
| スペイ | |
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ええっ!? 私が届けるの? これからニンジャイーツの バイトなんだけど |
| キョウカ | |
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ホンマ頼むで 困ってるJJを助けたったら 旦那も喜ぶやろなぁ |
| スペイ | |
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そ、それはそうだけど そう思うなら スペイが届けたらいいじゃない |
| キョウカ | |
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そうしたいのは山々なんやけど こっちの仕事は旦那からの依頼なんや しかも急ぎのやつ |
| スペイ | |
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ハァ……もう、しょうがないわね 貸しにしておくから |
| キョウカ | |
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ホンマ、おおきにな! JJにもよろしく伝えといてや 忘れ物には気をつけるんやでって |
| スペイ | |
| ウケケケケー | |
| カットちゃん | |
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せっかく届けにきたのに 誰もいないじゃない |
| キョウカ | |
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玄関に置いておいていく……? |
| キョウカ | |
| ウケケケケケー | |
| カットちゃん | |
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ううん、やっぱりちゃんと 直接手渡ししてあげないと心配ね 大事な物なんだし |
| キョウカ | |
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あっ! もう仕事の時間じゃない コタロウを待たせらんないし しばらく一緒にいてもらうわよ |
| キョウカ | |
| ウケケケケケー | |
| カットちゃん | |
| そして、一仕事終えたキョウカは 再びルカの屋敷を訪れて 現在に至る―― | |
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あーそうそう、そんな感じ! よくわかったわね! |
| キョウカ | |
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全ての情報を積み重ねて 浮かび上がった事実から 導き出しただけ |
| アダムスキー | |
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そうだったのね! ご、ごめんねキョウカ 疑っちゃって |
| JJ | |
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疑いが晴れて良かったわ スペイも言ってたけど 忘れ物には気をつけてね |
| キョウカ | |
| ウケケケケー! | |
| カットちゃん | |
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うん! もう離さないからね! カットちゃん! |
| JJ | |
| ウケケケケー! | |
| カットちゃん | |
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今度こそ一件落着だね |
| ヴィヴィ | |
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あれ? そういえばなんだけど |
| ヴィヴィ | |
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何? |
| アダムスキー | |
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キョウカさんは二回 ルカさんの屋敷を訪ねてきたんだよね |
| ヴィヴィ | |
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そう 一回目の訪問時には 私達はシティで捜査していた |
| アダムスキー | |
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だから入れ違いになったんだ もし、あのまま捜査を続けてたら…… |
| ヴィヴィ | |
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結果は同じ 捜査を諦めて屋敷に戻り キョウカが訪ねてくるのを待つだけ |
| アダムスキー | |
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というか、また入れ違いになって 解決までの時間が長引いてたかも ……って |
| ヴィヴィ | |
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もしかして、アダムスキーさんが 最初から屋敷にいたほうがいいって 言ってたのは…… |
| ヴィヴィ | |
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イグザクトリー |
| アダムスキー | |
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やっぱり! 凄い! 何でわかったの? |
| ヴィヴィ | |
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JJが依頼してきたときから 彼女が冷静さを失っていたのは 見れば理解できた |
| アダムスキー | |
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大切な物を失くしたとき 誰しも正常な判断ができなくなる JJもきっとそうだった |
| アダムスキー | |
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でも、それだけだと 待っていればカットちゃんが 戻ってくるとは、言えないんじゃ…… |
| ヴィヴィ | |
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カットちゃんの独自の形状は 最初から持ち主の名前が書いてある ようなものだし |
| アダムスキー | |
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意図的に盗まれたのではないなら 必ず持ち主の元に戻ってくる |
| アダムスキー | |
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JJはこの街の住人に愛されている そして住人達は総じてお人好しである |
| アダムスキー | |
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私達を受け入れていることから明らか |
| アダムスキー | |
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……そうだね |
| ヴィヴィ | |
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カットちゃんが盗まれたのではなく JJが失くしたと推理できた時点で こうなると予想できた |
| アダムスキー | |
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なるほどなぁ アダムスキーさんって賢いんだね |
| ヴィヴィ | |
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ふーん……色々考えてたんだ 何だか探偵みたい |
| JJ | |
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情報を集積して事実を積み上げれば 誰にでも導き出せる答え |
| アダムスキー | |
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簡単なミステリー |
| アダムスキー |
敗北時
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ちょっと! まだ待ってなきゃいけないの? |
| JJ | |
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待機が最適解 |
| アダムスキー | |
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ううううう~! |
| JJ | |
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(猛獣みたいに唸ってる…… 本当に大丈夫かな) |
| ヴィヴィ |





























