髑髏城の七人 とは?
劇団☆新感線における「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる演目シリーズの1つ。
7年ごとに再演し、2017年には花鳥風月(上弦・下弦)極の全6種類を
IHIステージアラウンド東京にて上演された。
あらすじ
天正18年、本能寺の変で織田信長が明智光秀に討ち取られてより8年が経過した時代。
天下統一を目前とした豊臣秀吉の支配がいまだ届いていない関東は、天魔王と呼ばれる仮面の男が率いる「関東髑髏党」に支配されていた。
なりゆき上、関東髑髏党に追われていた少女、沙霧を助けた捨之介は、偶然知り合った狸穴二郎衛門とともに、旧知の無界屋蘭兵衛を頼って色街「無界の里」へと向かう。
しかし、無界の里で沙霧を匿ってもらおうと思っていた矢先、里は髑髏党の襲撃を受けてしまう。天魔王と戦うことを決意する捨之介たち。
果たして捨之介や天魔王と蘭兵衛の因縁とは──?
はじめての髑髏城
Q そもそも「髑髏城の七人」って?
A 劇団☆新感線の代表作。
1990年から7年ごとに再演していて、今年で5度目の上演です!!!
熱血少年漫画ぽくもありつつチャンバラアクションド派手活劇~深い闇を添えて~
みたいな話です!
Q 続き物?花鳥風月極全部見てないと分からない?
A 続き物ではありません。どのバージョン、どこから見ても大丈夫です。
演出・脚本・キャスト・キャラ設定・その他諸々が変更されていますが本筋は同じです。
「同じお菓子だけど味が違う」みたいなもんだと思ってください(?)
(といいつつ見比べるとクッキーとビスケットとせんべいくらい違う感覚がある)
脚本の変更については、キャストによってキャラ設定が変わったことでセリフのニュアンス・言う・言わない・過去の出来事が違う、など色々です。
例)
初期捨之介&天魔王→殿の影武者
鳥髑髏捨之介→忍 天魔王→小姓
などなど。
やる人によって役割同じで名前だけ変わるのもあります
例)
裏切り三五・裏切り渡京
Q 過去の髑髏城はどこで見れる?
Q どこの劇場でやってるの?
A 「
IHIステージアラウンド東京」という2017年3月豊洲にできた新しい劇場です。(2023年4月に閉館)
客席が360度回るというイカレた劇場だぜ!!!
最寄駅は「豊洲市場駅」もしくは「新豊洲駅」。
ご存知の通り築地市場が移転しなかったので周りになにもありません。
飲み物食べ物は劇場へ行く前に調達しておくことをおすすめします…。
(一応劇場の前にキッチンカー来てるのと、劇場内に売店はあります。高いけど)
「豊洲駅」からだと歩いて20分くらいかかるので要注意だ!!!
「新」豊洲駅だからね!
Q 回るってどんな?
A 言葉で説明しにくいので公式サイトを見てもらった方が早いかと。
舞台がぐるっと円形にあって、その真ん中にお盆の上の客席がシーンによって回ります。
(中華料理の回転テーブルに客席があるみたいな…)
そんなにびゅんびゅん動くわけではないので、酔うとかはないと…思う。多分。
センターだとほんとにあんまり動いてるのは感じない。
サイドだと遠心力的な意味で結構動いてる感覚はあるかも。
劇場構造上、座席への出入りが他の劇場や演目より難しいところあるので、遅刻や途中退場は要注意。
回ってる最中の出入りができないので。
Q 地方公演やる?ライビュは?
A 日本に客席が回る劇場が1つしかないので地方公演はありません()
関東の荒野・豊洲に行こう!
ライビュはあります。
花鳥風は公演期間の真ん中へんで全国映画館にてマチソワ(映画館によって片方のみ)やりました。
最終更新:2023年05月18日 18:11