バトルの戦術

バトルの基本

 ドルオダのバトルの心構えとしては「現実で実際に剣や銃を持って戦う時(高速移動可)」をイメージすると分かりやすい。それをふまえてバトルの時に考えるべきことを書いていく。

考える事はコスト有利

  • このゲームは相手を倒すのが目的ではない。あくまで「相手より優位な状況を作る」のが勝利の近道。たとえギリギリでも最後にコストが勝っていれば勝ちとなる。それを意識する。例え相手を倒しても自分が倒されたら結局意味がないし、優位な状況を作ってもそれがひっくり返されたら意味がない。

2:2である事を意識する

  • 実際に武器を持った人間が2:2で広いフィールドで戦うとなるとどういう状況が有利か。それは2:1になっている時である。力量が同じなら2:1の1側が勝てる訳がない。よって2:1になったら1側は全力で逃げること。
  • また逆に2:1の時に2側は何を気を付ければいいか。それは相手のもう片方の存在である。2:2なのに相手一人しか見当たらない。ではどこにいるか?背後である。2:1の状況は狙っている1に対しては有利であるが残りの1に対しては不利な状況である。それを意識するように。
  • 当たり前ではあるが相手二人が固まっていいるところに一人で突っ込まないこと。自ら2:1の状況を作るということは殺してくれと言っているようなものである。つまり、自分が落ちそうならば相方を敵から遠ざけ、相方が落ちそうなら敵から距離をとり、敵が片方落ちたのなら相方と囲みに行く動きが大切になる。

ロック

 一体の相手ばかり見ずに細かにロックを切り替えて敵全体の動きを把握する。アタッカータイプや、強力なデバフを与えてくる敵は特に要チェック。意識を離し過ぎないように。
 また、敵からロックされている場合、その方向の画面が(前からなら画面上部が)黄色になり、攻撃されているとになる。

ダブルロック

  • 一体の敵に自分と相方のロックが向かっている状態。この状態ではロックオンマーカーの横にちょんちょんが付くのでわかりやすい。当然攻撃が二倍になるからプレッシャーを与えやすいが、味方の強力なスキルの前に敵をダウンさせてしまった、といったこともしばしばある。味方のコンボを遮らないよう気を付ける事。
  • 強力なキャラはダブルロックで早々に落としてしまえれば楽になる。また、その場合敵を角に置いたL字配置がおすすめ。相手の視界から一人は外れるような形になる。
味方

敵←自分
  • また、自分がダブルロックを受けたときはYの字の法則というものがある。赤アラートが見えた瞬間に斜めにバックステップすると、回避できる。
 敵1
 ↓
 自分←敵2

常に相手の位置を意識する

  • 画面内に一人しか相手が移っていない時は当たり前であるがもう一人は画面外にいる。その敵に狙われているという事ももちろんある。後述するがこのゲームで一番大切なのは攻撃の回避である。常に画面外から攻撃が来るものだと思っていても過言ではない。
  • 小さいながらもレーダーで敵の位置等の情報がある程度わかる、だが敵の設置アビリティやステルスを使っているドールは表示されないため過信しないこと。

自分や相方がリキャスト中はどうするべきなのか

  • 現実世界で考えるとリキャスト中は「弾切れ」や「武器の破損」である。敵に狙われてる時にこうなったらたまったものではない。よってこの場合も立ち回りが重要になる。
  • このゲームにおいては自衛も攻めもアビリティへの依存度が高い。それゆえにリキャスト中は自衛が困難になる。よって、この場合は相方と合流し(1)、その後ろで待つ(2)。このような動きが基本になる。後ろにいれば被弾率は下がるし、味方が攻撃を受けている最中にリキャストが空ければすぐにカットも出来る。
  • 相方が「リキャスト中です」と送ってきた場合は相方と一緒に下がって合流し、敵が来たら迎撃するようロックを頻繁に変え警戒する。間違っても一人で敵に突っ込んで戦ってはいけない。

一番大切なのは「攻撃をよけること」

  • 某人も言っているが「当たらなければどうということはない」。どんな協力な武器の攻撃も当たらなければ意味がないのである。よってこのゲームで一番最初に覚えるのは攻撃をよける方法である。バトルテクニック(ステップ)を参照に移動や回避方法を練習しよう。
  • さらにこのゲームはプラグインの栄光の快進撃スリルトリガーなど撃破されたり攻撃を受けるだけで「相手が回復し有利になる」ものが存在する。そうなるのを避けるためにも回避が最優先事項である。
  • さらに敵に攻撃するときは基本的に「敵の攻撃をよける→敵に攻撃する」という流れになるため、攻撃するためにもよける技術は必要である。

放置していいキャラ、ダメなキャラ

  • 例えばマーリンのような、見てれば避けられる弾しかない、面の制圧力が低いキャラは放置していいキャラ。戦場に皆が高性能な銃や剣を持っているところにモデルガンと果物ナイフを持ってる人がいると想像するといい。放置安定である。近づいてきたら迎撃する程度にしよう。(ただしたまに果物ナイフでめった刺しにしてくる人もいる)
  • 逆に面制圧力が高く、戦闘状況を大きく変えることが可能な環境上位キャラは要警戒。しかし撃破しに行く=攻撃されるということでもあり、そうなった場合相手の武器の性能の方が上なので負ける確率が高い。よって真正面から挑まず、不意打ちでなるべく倒すようにする。

「そのキャラで出来る事」を考える

  • スキルがどんな特徴を持っているか考えること。範囲が広い、速い、判定が強い、火力が高いなどスキルごとに特徴があり、キャラによってできる事とできないことがある。自分のキャラはもちろん相方や相手のそれを把握し、適切に戦うこと。キャラの相性を考え、狙うべきキャラを考えよう。
  • 逆に全てのキャラで共通していることは、ブーストやステップである。ブーストはSP値によってスピードが変わるが、仕様は変わらないし、ステップはプラグインで変化がなければ全キャラ共通である。そしてこの二つでできることと言えば「回避」である。上で回避は最優先事項と述べたがこれもその要因である。

戦力差を考える

  • 初心者でキャラの凸数や腕が足りない時、どうやって戦えばいいか。闇雲に突っ込むなどは絶対にやってはいけない。何度も言うがこのゲームは2:2、相方を頼るべきである。相方が強い人だった場合勝手に全部倒してくれることもある。相手や味方の戦力をしっかり把握し、相方が強そうであれば無理に攻めず、守りに徹して相方が自由に戦えるようにする。

落ちない=活躍している、ではない。その1ロックを集める事。

  • 上で守りに徹すると書いたが隠れているだけではだめである。撃破されることを嫌って遮蔽物に隠れてばかりいたら、相方が3,4落ちしていた、という場合。自分に攻撃が来ていないということは、その分相方に攻撃が集中しているということでもある。
  • 適度に前に出て相手のロックを集め、かつ敵の攻撃をよけるということが出来ればそれだけで戦力になる。いわば陽動員である。この敵の攻撃を引き付けるという事もとても大切な行動なのでそれもできるようになろう。

落ちない=活躍している、ではない。その2攻撃のカット。

  • もう一つ全てのキャラ(スキル)に共通していることは「攻撃を当てると相手をひるませることが出来る」ということである。凸が低く攻撃のダメージが低いキャラでも攻撃を当てれば相手を怯ませることが出来る。それを利用し、相方に向いてる相手や相方にダメージを与えている相手に攻撃し、攻撃をカットしよう。

敵のスキルの残り数を数える

  • 強力なスキルを持つドールの攻撃の回数を数え、それが切れたら攻撃に移るようにしよう。そうすれば比較的安全に攻撃することが出来る。
  • しかし上手い人はスキルが切れたらブーステを使い高速で逃げていくため追い付けなくなることもある。そうなった場合はすぐに追うのを諦め敵相方を追い詰めていこう。スキルが切れているためカットも貰いにくい。

時間やコストを見る

  • 初心者にありがちなのが、勝っている状況で無理に攻めて逆に不利になるというもの。このゲームはコストでの判定勝ちも存在するのでそれも判断して戦う事。
  • もし自分が負けてたらどうするか?必死に攻めるだろう。ではそのとき相手にやられて嫌な事は?延々と逃げられることだろう。自分が勝っている時も同様のことをしよう。相手の嫌がることをする。それが勝負の鉄則である。

通信

  • ドルオダでは四種類のメッセージを戦闘中に相方に伝えることができる。戦闘中に使うのは難しいかも知れないが、意思疎通が出来れば楽になる。「後ろに下がります」「前に出ます」「リキャスト中です」といったメッセージをセットしておくとよい。

起き攻め

  • このゲームでは無敵時間が長めに設定されている。起き上がりやオーバードライブ時など。そのため、起き攻めをしてもあっさり抜けられることが多い。
  • 逆に自分が起き攻めを食らっているときは無敵時間中に攻撃ボタンを押さないように心がけましょう。無敵時間は攻撃をすると解けてしまう。たかステも攻撃ボタンやアビリティを押しているの無敵が解ける。
  • 無敵時間のあるうちに相方との合流、逃げやすい位置取りをしよう。

DBぶっぱ、ダメ絶対

  • ドライブバースト(DB)をオーバードライブ後即行うのは絶対ダメです。やってもいいキャラや状況もあるが、基本はダメ。大抵のキャラのDBは隙が大きく反撃を食らいやすいから敵にチャンスを与える事が多い。

プラグイン構成

  • このゲームのチーム編成はプラグインのラピッドセンスが握っている。非常に強力で、このプラグインをつけているドールは強さが1,2ランク上がる。よって、ラピッドセンスを付けることで大きく強くなるキャラ1体、付けなくても強いドール2体でパーティを構成する。
  • プラグインではステップ等移動をよくできるもの>LP増加量>SP増加量>プラグインの特殊効果の優先度で高めるようにする。このゲームはダメージ計算が特殊なようで、DFは通常攻撃のダメージには大きく影響するものの、アビリティのダメージに関してはほぼ機能しておらず、大きく上げても大差ないためである。迷ったのならばこの優先順位で決めていこう。ただし移動量を上げてもデメリットが存在するプラグインもあるのでデメリットの比重を考えて選んでいこう。詳しくはプラグインランキングを参照

マスターアビリティ構成

  • マスターアビリティでもプラグイン同様にLPとSPを高めるようにする。ただ編成次第では長所を少しでも伸ばすなどもありではある。

パーティ編成

  • アタッカー(コンボ火力、アビリティの単発での火力が優れている代わりに防御が低く落ちるときはすぐに落ちる)
  • ディフェンダー(優秀な迎撃向きなアビリティ、とても硬くなる防御バフがあり、粘り強い戦いができる)
  • サポーター(攻撃面は上記2つには大きく劣る、代わりにアビリティにバフ、デバフを付与するものが多い)
上記三種の種別分けされたドールから3体の編成を選ぶが重要な点が2つ”相方負担”と”盤面への干渉”である。
  • 上記2点がクリアできてないドールだけの編成は非推奨ということであり、その他RTが重たいドールや自衛が強くても低火力すぎるドールもこれに当てはまる。相方か自分が集中攻撃をくらう、だが助けたくても助けられないor迎撃したくても手数が足りないといった状況に陥りやすくなる
  • ドールランキング等を参照して自分の使用するドールのことをよく調べておこう。

ゲーム中のドールの選び方

  • チームは一番手にエースキャラや場持ちのいいサポーターやディフェンダー、二番手にアタッカーやディフェンダー、エースキャラ、三番手に攻めが強いアタッカーキャラを置くといい。間違っても三番手にサポーターを置いてはいけない。三番手が出ている時は大抵は負けている時であり、逆転がしにくくなってしまうからである。
  • 編成によっては相方と一番手のサポータードールが同じだったり、サポーターが重なってしまう可能性がある場合もある、そんな時はエースドールを先に出し相方のドールを確認しサポーターなら普通に、エースが被ってしまったらどちらかが前よりに前線を上げ有利を作ってからすぐにサポーターに乗り換えよう。※ドールの評価によっては同タイミングでもなんら問題ないペアもあり得るのでこれがすべてではないので即断はしないこと


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最終更新:2019年09月10日 23:40