eBookJapan書庫@wiki
カラメールの恋人たち
最終更新:
ebi_hq
-
view
L-1112 『子爵のトラブル』? ミニシリーズ:カラメールの恋人たち | ||
![]() |
![]() |
【小説】 著者:ヴァレリー・パーヴ? 翻訳者:青木れいな? メリサンド城でキュレーターを務めるキルステンは、いきなり上司として目の前に現れた彼の姿に唖然とした。アラゴン子爵ロウ・セヴラン。六年前、キルステンの家族を不幸に陥れ、そのうえ助けを求める彼女たちをあっさり見捨てた男だ。以来、ロウにだけはかかわるまいと生きてきたのに。それに今のキルステンは秘密を抱えている。ロウが知ったら、再び私の幸せを壊そうとするに違いない。そう警戒し、距離を置こうとするキルステンだが、ロウの強引な誘惑にあらがいきれずにキスをしてしまい…。 |
L-1114 『プリンセスの憂鬱』? ミニシリーズ:カラメールの恋人たち | ||
![]() |
![]() |
【小説】 著者:ヴァレリー・パーヴ? 翻訳者:西江璃子? トーレスの王女ジゼル・ド・マリーニは不満だった。二百年も前に定められたメリサンド憲章のせいで、どんなに才覚があっても独身である限り、女性が城管理責任者の地位につくことは許されないからだ。でも地位のために好きでもない相手と結婚したくない。そう思っていたある日、城で開催された仮面舞踏会で、ジゼルは理想の男性と巡り合った。運命を感じた王女は彼の素性を探ろうとするが、謎を残したまま男性は舞踏会場から姿を消してしまう。しかし、再会は意外な形でやってきて…。 |
L-1120 『プリンスの条件』? ミニシリーズ:カラメールの恋人たち | ||
![]() |
![]() |
【小説】 著者:ヴァレリー・パーヴ? 翻訳者:竹内喜? “王族以外の女性と結婚した場合、トーレス公は継承権を失う”それが約二百年前、当時のトーレス公が狡猾な商人ソラルと結んだ、悪魔との契約とも呼ばれるシャンパーニュ条約だ。王室番組担当のプロデューサー、アネグレット・ウェストは、トーレスの王子に課せられたそんな宿命に興味を覚え、取材のためにメリサンド城の奥へと忍び込んだ。しかし、不慮の事故に遭って昏倒してしまい、城の主で次代のトーレス公マキシム王子に助けられる。二人は一目で惹かれ合い、激しい恋に落ちるが、残酷な条約は容赦なく二人の間に立ちはだかって…。 |
LS-223 『まぼろしのプリンス』? ミニシリーズ:カラメールの恋人たち | ||
![]() |
![]() |
【小説】 著者:ヴァレリー・パーヴ? 翻訳者:長田乃莉子? “ガース・レミーを捜し出し、宮殿へ連れてくるように”カラメール公国近衛隊に属するセリーナ・コルドーはローヌ大公に極秘任務を命じられて青ざめた。あの無愛想なガースが行方不明中の王子かもしれないだなんて…。高校時代、スポーツの万能選手だった彼にセリーナは夢中だった。でもガースは彼女を軽薄な女学生と決めつけ、冷酷なせりふとともに拒絶したのだ。苦い記憶を封じ、彼女はさっそくガースに接触をはかった。彼はたくましい大人の男に変貌を遂げていたが、その瞳は相変わらずセリーナへの侮蔑に満ちていた。 |