ドラレツ大百科 ◆FbzPVNOXDo
「……外せない事も無いかな。この首輪」
木手家の洗面所にて、木手英一ことキテレツは鏡を見ながら呟いた。
(ん? なんだろうこれ。盗聴器かな、気をつけておかないと)
うっかり口を滑らしてしまったことを軽く反省しつつ、キテレツは洗面所を出た。
普通の小学生ならば、混乱してもおかしくないこの状況だが、キテレツは違った。
祖先より伝わる。『奇天烈大百科』に記されていた、発明品を復元していたお陰だろう。
自分の復元した発明品で巻き起こったハプニングに慣れたせいで、この様な破天荒な状況に陥られても比較的冷静で居られ。
尚且つ、その復元を重ねる事によって得た科学技術で、この首輪も外せない事は無いと理解出来たのも幸いした。
(ん? なんだろうこれ。盗聴器かな、気をつけておかないと)
うっかり口を滑らしてしまったことを軽く反省しつつ、キテレツは洗面所を出た。
普通の小学生ならば、混乱してもおかしくないこの状況だが、キテレツは違った。
祖先より伝わる。『奇天烈大百科』に記されていた、発明品を復元していたお陰だろう。
自分の復元した発明品で巻き起こったハプニングに慣れたせいで、この様な破天荒な状況に陥られても比較的冷静で居られ。
尚且つ、その復元を重ねる事によって得た科学技術で、この首輪も外せない事は無いと理解出来たのも幸いした。
(スタート地点が、僕の家だったのは運が良かった。
ここが本当の僕の家かは兎も角として、内装や家具、それに小物まで事細かく再現してある。
なら、僕が発明品を復元するのに使ってる道具も残っていても、おかしくない)
ここが本当の僕の家かは兎も角として、内装や家具、それに小物まで事細かく再現してある。
なら、僕が発明品を復元するのに使ってる道具も残っていても、おかしくない)
キテレツはまず自分の部屋に向かい探索を行う。
真っ先に目を付けたのは机。予想通り、机の上のパソコンまで再現してあったようだ。
真っ先に目を付けたのは机。予想通り、机の上のパソコンまで再現してあったようだ。
(うーん。持って行きたいけど、ちょっと大きいな)
キテレツの時代ではノートパソコンなど存在しなかった為、ここに置かれているのは持ち運びが不便な据え置きのパソコンだ。
(この首輪を、パソコンでハッキングして止められるんじゃないかと思ったけど、諦めるしかないかな)
パソコンは断念した。
キテレツは気を取り直すと更に探索を続けていく。
すると、台所の方で何か物音がした。何かと思いこっそりと様子を伺う。
キテレツは気を取り直すと更に探索を続けていく。
すると、台所の方で何か物音がした。何かと思いこっそりと様子を伺う。
「こんな状況でも、ドラ焼きは美味しいなあ」
「き、君何してるんだい?」
「き、君何してるんだい?」
青い狸が戸棚から見つけたのか、万遍の笑みでドラ焼きを頬張っていた。
いや狸では無い。コロ助というロボットの存在を知っていた為か、キテレツはこの狸がロボットであるという事が一目で分かった。
いや狸では無い。コロ助というロボットの存在を知っていた為か、キテレツはこの狸がロボットであるという事が一目で分かった。
「いや、僕はこんな殺し合いには乗っていなくて…、えーとドラ焼きがあったから、取りあえず食べて気を落ち着けようと……」
「良かった。僕も殺し合いには反対なんだ。ところで君、ロボット?」
「良かった。僕も殺し合いには反対なんだ。ところで君、ロボット?」
その問いに狸は喜んだ様子で答えた。
「うん。僕は二十二世紀からやってきた猫型ロボットのドラえもんっていうんだ。
いや、僕の事を一目でちゃんとロボットって言ってくれるなんて、嬉しいなぁ」
「(最初は狸に見えたのは黙っておこう)僕は木手英一。友達からはキテレツって呼ばれてるんだ」
「そうか。キテレツ君だね、よろしく」
いや、僕の事を一目でちゃんとロボットって言ってくれるなんて、嬉しいなぁ」
「(最初は狸に見えたのは黙っておこう)僕は木手英一。友達からはキテレツって呼ばれてるんだ」
「そうか。キテレツ君だね、よろしく」
最初に会った参加者が、殺し合いに乗っていない事に安堵の溜息を付き、二人は会話を続けた。
「――そうか。キテレツ君は、その奇天烈大百科に書かれている発明品を復元したりするのが趣味なのか」
「だから、この首輪も」
「だから、この首輪も」
ドラえもんも察したのか、そこから先は聞かない。
キテレツは紙に盗聴器の事、上手く行けば外す事が出来るかもしれない事を記し伝えた。
キテレツは紙に盗聴器の事、上手く行けば外す事が出来るかもしれない事を記し伝えた。
「よし! キテレツ君。僕も協力させて貰うよ」
「本当かい? 助かるよ」
「確か道具が必要なんだよね。それなら任せて欲しい。丁度、四次元ポケットだけは、没収されなかったみたいだからね」
「四次元ポケット?」
「簡単に言えば、物理法則を無視して何でも入るポケットなんだ」
「本当かい? 助かるよ」
「確か道具が必要なんだよね。それなら任せて欲しい。丁度、四次元ポケットだけは、没収されなかったみたいだからね」
「四次元ポケット?」
「簡単に言えば、物理法則を無視して何でも入るポケットなんだ」
それを聞いたキテレツは真っ先に自分のパソコンを思い出した。
このポケットがあれば、あのパソコンも容易に運べる。それだけではない。
首輪を外す為に必要な道具も、量を考えず好きなだけ持ち運べる。
このポケットがあれば、あのパソコンも容易に運べる。それだけではない。
首輪を外す為に必要な道具も、量を考えず好きなだけ持ち運べる。
「ドラえもん。早速そのポケットの出番だ」
キテレツはドラえもんを連れ再び二階へと駆け上がった。
【C-9 木手家/ 一日目・深夜】
【木手英一@キテレツ大百科】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム品1~3
[思考・状況]基本:殺し合いから脱出する。
1:首輪を外す。その為の道具を探す。
2:二階のパソコンを運び出す。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム品1~3
[思考・状況]基本:殺し合いから脱出する。
1:首輪を外す。その為の道具を探す。
2:二階のパソコンを運び出す。
【ドラえもん@ドラえもん】
[状態]:健康
[装備]:四次元ポケット@ドラえもん(ランダム品扱い、中身は空っぽ)
[道具]:基本支給品、ランダム品0~2、ドラ焼き@現地調達
[思考・状況]基本:殺し合いから脱出する
1:キテレツを手伝う。
2:家族を探す。
[状態]:健康
[装備]:四次元ポケット@ドラえもん(ランダム品扱い、中身は空っぽ)
[道具]:基本支給品、ランダム品0~2、ドラ焼き@現地調達
[思考・状況]基本:殺し合いから脱出する
1:キテレツを手伝う。
2:家族を探す。
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| 行動開始 | ドラえもん | [[]] |