戦車
戦う車。日本語で戦車というとき、主に以下の3種類を指す。
[1]現代の戦闘用自動車(英語でTank)
言わずと知れた現代陸戦兵器の象徴。
ファーレントゥーガの現代系
オリシナの常連。
Char素材も多く、また人間を描かなくてよい分自作もしやすいため、かなり多くのシナリオに登場している。
航空機とともに、ファーレントゥーガ(
デフォシナには現代兵器の影も形もない)の自由度の高さを見せつけるような存在。
剣と魔法のファンタジー系のシナリオでもオーパーツや異世界・
異大陸からの闖入者としてまれに登場することがある。
(
浮遊大陸エリクティス、
Perfect Geneなど)
この場合、内燃機関の動力をどうやって供給しているのか、故障や部品交換をどうしているのかは不明。
戦車だろうが装甲車だろうが
ヒールで戦闘中に回復できるので、整備は
光魔法で何とかできるのかもしれない。
[2]古代の戦闘用馬車(英語でChariot)
平原地帯の古代文明で、馬に牽かせた荷車に戦士が乗って戦う兵器。
鐙の無い不安定な乗馬の時代、遊牧民のように人馬一体の集団でもなければ戦場で馬を兵器として使うことはできなかったため、
平地での戦闘訓練を積んだ戦士階級を馬車を用いて機動戦力に仕立てたもの。
のちに鐙の発達により騎兵より遅く・脆く・悪路に弱い戦車は急速に廃れた。
ファーレントゥーガのシナリオでの採用例が無いため、兵器としての詳細は省略。
採用例を発見した方はぜひ追記してほしい。
[3]中世の装甲馬車(英語でWar Wagon)
主に中世の欧州や中華圏で、分厚い板と銃眼を持つ馬車を戦場で多数展開し、簡易な野戦築城をおこなったもの。
輜重用の重く固い荷馬車を障害物として野戦築城に使用するのは世界各地で見られる現象だが、
こちらは最初から戦場でトーチカのように利用するために牽かれている馬車である点が異なる。[1]と違い戦闘時は馬を外す。
彼我の兵器や戦術が見事にはまったフス戦争ではフス派の兵器として猛威を振るったが、火器の発展により急速に廃れた。
ファーレントゥーガのシナリオでの採用例が無いため、兵器としての詳細は省略。
採用例を発見した方はぜひ追記してほしい。
※
ヴァーレントゥーガでは採用例あり(
ハルスベリヤ叙事詩の続編2のワゴンブルクなど)
- なぜか騎兵と同様に土魔法に弱いことが多い -- 名無しさん (2024-02-11 15:47:25)
- ↑
地面が揺れると壊れたり落ちたりするからだろう -- 名無しさん (2024-12-12 16:22:54)
最終更新:2024年12月12日 16:22