浮遊大陸エリクティス
概要
浮遊大陸が舞台で、それにしたがって各陣営の設定がなされているため、
ふぁらんくす共同より
カオス感は小さい。
ただ、浮遊大陸という設定を生かしきれているかは陣営によりけりである。
アイスマンが天使や
ゴーレムとして扱われているのも特殊。
また極めて珍しい事に
ドワーフ族が全くいない。特殊な別種族として扱われてもいない。
浮遊大陸エリクティス。そこは賢者の理想の大陸で、
賢者の魔力で「
浮遊石」を生み出し、
それによって浮遊移動をしている大陸である。
賢者の子孫が代々王となっていたが、
この王の代で大きな亀裂が入ることとなる。
偉大だと言われていた前王クローゼル。
彼には確かな後継ぎが無く、
後継ぎを誰がするかということで、
宮廷内は論争となった。駆け引きの連続。
そんな中で暗殺、諜殺されるものも数多くいた。
国内は乱れに乱れた。治安の悪化、賄賂の横行。
エリクティスは目も当てられないくらいに衰退した。
数年が経ち、都督
ファーランドが中央を掌握した。
だが時既に遅く、地方では様々な者が既に挙兵し、
誰も中央政治に従う者は居なかった...。
陣営により、特殊なシステムを採用している所がある(
ゴブリンの一斉雇用、学院のクリスタル
ナイトなど)
アムラエル陣営は特に顕著で、Leyは使えず、ユニットは
死霊復活などで補充する。
画風はやはり混沌としている。ふぁらんくす共同と比べ、上手な人と余り上手でない人の差が目立ちやすい構成になっているような……。
BGMはやや暗めの選曲。雰囲気は出ているがややとっつきにくいかも。
好き嫌いはあるだろうが、キャラを崩さずにちゃんと
エンディングまで作られているのは素直に凄いと言わざるを得ない。
多くのユニットが用意されている。デフォルトほど極端に強くなるものがおらずバランスが取れているが、それが物足りない人もいると思う。
神聖破魔聖戦士団は育成を重視した陣営で、全陣営最弱の一般がどんどん強くなっていく。
後述の地形効果の影響で
海上タイプが極端に少なく、一般に1系統3体、人材に2体と全
オリシナと比べても最少クラス。
攻撃魔法は、
デフォでの特徴をより顕著にしたものになっている。
シャイニング1が消費0なのも独特だ。
他のシナリオと一線を画す最大の特徴が地形だろう。
浮遊大陸という舞台の都合上水場は狭く、海の代わりとして「空中」(地形名表示はなし)という他のシナリオには無い地形が用意されている。
飛行タイプと
砂漠タイプのみが進入でき、更には
技量修正を受けられる。空中に陣取って
フライの使えない軍勢を完封する戦法も可能である。
他にも砂漠が「溶岩」に置き換わっている。火口の配置数も多く、真っ赤に染まったエリアもある。
また、木や岩などが大幅な仕様変更を受けており、例えば木に関しては飛行タイプを除けば砂漠タイプと
森林タイプ以外は進入できないといった仕様になっている。
そのせいで、一部のマップではCPU軍が詰まることも……。
- 世界幼年期の終わりにとコンセプトが被ってる (2024-02-08 21:18:38)
- 同じまとめ役の人の共同シナリオでも決戦と比べると粗(イベントバグや、戦闘マップのcpu操作ユニットの詰まりなど)が目立つ (2024-01-23 21:42:11)
- エリクティスの良さとして、それまでのT2氏のシナリオにかならず居た「よくわからん漢字2文字の悪魔・モンスター系人材」がいなくなったことがあるかも知れない (2024-01-20 23:27:53)
- エリアの繋ぎ方に癖があり、袋小路になっている箇所が多い反面、たくさんのエリアと繋がっているハブ的なエリアも多い。 (2022-06-21 13:45:03)
- 共同シナリオ前作の決戦と較べると、各地形の必要移動量がかなり多め。移動力が高いユニットでもあまり移動範囲が広くなく、移動力が低いユニットは1~2マスしか進めないことも多い。 (2022-06-12 20:24:31)
- オル陣営のグッドエンドは感動ものなのだが、終わった瞬間(EventScriptの作成ミスで)バッドエンドが始まるという余りにもあんまりな結末 (2022-06-05 23:58:04)
- 一部のキャラチップや陣営の雰囲気がオリゾンテと似ている。担当者が同じなのかもしれない (2022-06-05 21:02:37)
- おしろい (2022-05-29 21:21:52)
- 空中戦いいね (2021-08-25 19:17:39)
- 光魔法Sランが3人もいて面白い (2012-03-01 22:40:08)
- BGM結構好き (2011-11-05 12:39:31)
最終更新:2024年03月07日 19:41