ソフィーヤ - ファイアーエムブレム用語辞典

ソフィーヤ

封印の剣には仲間として、烈火の剣には遺跡で魔よけを渡す役として登場。
竜族と人間のハーフで、話す時に三点リーダーが多くつくおとなしいシャーマンの少女。
13章でゼフィールの餌食になって重傷を負ったセシリアを看護したのが縁でロイ達の仲間になる。
14章と中盤からの参戦に関わらず初期レベル1なので、「最初は弱いが、頑張って育てたら強い大器晩成タイプ」のように思われがちだが、実際は魔力・魔防に特化したキャラクター。

封印は全体的に控えめな成長率から初期値がキャラクターの強さを左右しやすい傾向があり、技2という致命的な数値で命中率の低い闇魔法を使わざるを得ないソフィーヤの攻撃は基本スカスカ。
しかも幸運3守備2と非常に物理防御も貧弱で、全力介護しないと育成困難。しかも育ったところで先に加入したレイの方が大抵バランスよく強いといいとこなし。

発売当初は「なんでこんな奴が仲間になる？」という疑問を持つプレイヤーも多かった。
しかし、ロイやレイとの支援会話などをきっかけとして優しく健気な性格であることがわかってからは人気が徐々に上がり、公式HPでの人気投票では10位にランクインする健闘を見せた。
ちなみに男性支持率：女性支持率が5：1とやたら極端になっている。

一応、ロイ以外にもファやイグレーヌ等、登場時期の近いユニットと支援を組みやすく、命中率はそれで補うことができ、全く使えないレベルで弱いわけではない。
FEシリーズ全体でも屈指の癖強魔道士系であることは間違いないので、刺激のあるプレイがしたい時は一度使ってみよう。