ファ
封印で登場する神竜族の少女。【
チキ】の系譜を受け継ぐ存在。
天真爛漫を地で行く性格で見た目も中身も幼児だが、純粋な竜だし結構年は取っているはず。
体格は1と最小。
成長率はかなり高い。
長い間ナバタの里で人の目に付かぬようにと暗い部屋から出ることを許されず、外を見ることを憧れていた。
ロイの軍に勝手に着いて行くが、エトルリア国境で捕らえられてしまう。そして助けられた後ロイに行軍を許される。
24章、終章では強制出場。
兵種は
マムクートで神竜石で竜に変身する。
マムクート・
魔竜に特効だが神竜石の耐久が30しかなく、
ハマーンで修復も出来ない。
そのため最高
クラスの
成長率を誇るにもかかわらず、もったいぶって一度も戦闘することなく終わることも少なくない。
基本的にはアタッカーというよりは高い魔防を生かした壁として運用することになるだろう。最小の体格を生かしたバケツリレーで自由自在な配置ができるのが長所。
ただ、ハードではある程度成長させておかないと
サンダーストームの追撃で即死するので、上級職などのトドメをもらうなどして多少は稼いでおくとよい。
裏技を使って盗んだ火竜石を使って変身することもできるが、データが壊れる可能性があるので注意。
支援相手は
ソフィーヤ・
イグレーヌ・
エルフィン・
ニイメ・
スー。
子持ちである
イグレーヌは、母性を持ってファと接する様子が見られる。叱ったり、世話をしたり…肉親のいないファにとって良き母である。
ソフィーヤとは、属性そのままの闇と光…いうなればネガポジの関係。A支援最後のしんみりとした言葉は涙腺を刺激される…。
※
ニイメはある目的を持ってファに近づく。竜を倒すためにファの力を利用しよう、と。だが、自分を「おばあちゃん」と呼ぶ無邪気なファを見て悔い改める。平和を守るためだとしても、罪も無い娘を不幸にしては何の意味も無いのだ。(※FEキャラクターズ221Pより引用)
エルフィンとは同属性支援となり、命中率と必殺率、そして攻撃の数値が最高の伸びを見せる。反面、回避はまったく上がらない。普通なら残念な部分なのだが、神竜石のおかげで守備と魔防が高い
マムクートと、後方支援が仕事の
バードなので大した問題にはならない。
移動力も両者5で歩幅も合い、(玉座で地形効果を得ているボス等を含め)一撃で敵を撃破したいファにとってはベストパートナーに近いと言えよう。難点はルート選びに影響が出る点。
ララムの支援を計画している場合もそうだが、何より11章北ルートの
闘技場を利用できないのが痛い。
エルフィンが居ない場合には、似たような数値を発揮できるスーが良さそうである。進軍の際には歩幅がまったく合わないが…スーが担げばファの足の遅さを解消できるし、支援効果が必要な時に遠くからでも駆け寄れる、という事でもある。馬に乗せてもらえたならファも喜ぶだろう。
エルフィンとのB支援にて判明するのだが「本当はもっとながーい名前」なのだそう。人間には聞こえない音だから、聞こえるところだけをとってファと呼ばれている…とのこと。ちなみに彼の事を最初は「
お姉ちゃん」だと思っていた。
20年前の話である烈火の剣でも登場。
ナバタ砂漠の民家で「おするばん」している。
その外見は
封印の剣の時と全く変わっていない。
「ファね もっともっと いろんなところに行きたいの
もっともっと 『おそと』のこと知りたいの」
最終更新:2024年08月05日 11:17