闇魔法
魔道書の系統。聖戦の系譜など一部の作品では武器タイプのカテゴリとして分けられている。
初期は
光魔法と同じく殆どの魔法に優位に立てたが、GBA版で相性変更がされ、理に強く、光に弱いという相性になった。
また、最近では味方の使い手も増えたため敵専用という印象は薄い。
威力は3つの魔法で最も高いが、命中が低く重さが高いという性能を持つ。
GBA3部作と覚醒、ifでは
リザイアが闇属性魔法となっている。
聖戦の系譜/トラキア776
封印の剣
失われた古代魔法という設定が与えられる。
特別な集団の魔法ではなく、大陸の中央を離れた僻地などで使い手の呪術師が散見されるようになる。
本作では
アポカリプスという初めて味方で使える闇魔法の神器が誕生し、
ブラミモンドという悪玉ではなく、闇を操る初の善玉の英雄の存在が語られた。
烈火の剣
理魔法とともにさらに背景設定が語られており、闇魔法を使う際は本人が自らの内側に禍々しい『闇』を取り込むことで魔法を行使するため、使用には常に高い代償を伴う危険性を孕んでおり烈火では植物人間化、自我を失う、などの悲惨な状況に陥った人物も見られる。
特に
ネルガルは妻の
エイナールと子供の
ニニアン、
ニルスを守るための力を求めて闇魔法を習得したが、力を極めた代償として闇に取り込まれ、自分が力を求めた理由や記憶も失い、自らの手で
ニニアンと
ニルスを追うことになってしまった。
聖魔の光石
グラド帝国の
リオンや
ノールが闇魔道の使い手として登場。
聖と魔が融合したグラド帝国の聖石は闇魔道との相性が良く、彼らは聖石と闇魔道の研究を並行して進めていた。
古代に失われた「未来を予見する魔道」の再現にも成功していたが、その魔道によってグラドに訪れる大災害を見通したリオンは研究に没頭し、ついには魔石を生み出してしまう。
暁の女神
蒼炎では登場しなかったが、ここで再登場。敵・味方ともに使い手は非常に少なく、細かな設定も語られないので影が薄い。
覚醒・if
覚醒では一部魔道書、ifではリザイアのみに設定されており、闇魔法扱いの魔道書は
ダークマージ、ソーサラーに就いたキャラ、もしくはインバースや魔女が所有するスキル「
暗闇の加護」を装備していないと魔道書が使用可能なダークナイトや賢者などの兵種でも使用できない。
覚醒の設定では闇魔法は肉体への負担が大きく、生半可な精神では取り込まれる危険性がある代わりに強力な力を持つ魔法らしい。
一方設定を共通とするifではほとんど語られていない。
リザイアしかないこともあってifの時代ではまだ発展していない種類の魔法なのかもしれない。
覚醒、ifの共通の設定として「呪術」というものがあり、
覚醒時代ではダークマージの二人が得意としていたが
ifではダークマージ以外にも白夜の呪い師も扱えるので闇魔法とは別のもののようだ。
風花雪月
科学力に優れた敵組織である「闇に蠢く者」所属者や、それらの被害者が使用する…が、ヒューベルトのみはどちらでもない。
使い手が少ないため、闇魔法を強化する兵種スキルも少ない。
最終更新:2025年07月19日 20:32