導きの指輪 - ファイアーエムブレム用語辞典

導きの指輪

「封印の剣」から登場した、クラスチェンジアイテム。
魔法系ユニットが上級職にクラスチェンジできる。
紋章の謎の司祭の指輪に相当するが、魔法系上位職が司祭に限らなくなったことからこうした名前に変更されたものと思われる。

初出の封印の剣では中盤まで希少価値が高く、１６章の秘密の店まで最大２個（うち１つは砂漠の隠された財宝）と少ない為、かなり使用先に頭を悩ませる。
１つ目の入手は８章のオスティア城宝物庫。なのだが、それまでに参戦している魔法系ユニットは、エレン・ルゥ・クラリーネ・サウルの４名。そしていざ指輪が手に入る8章ではメインヒロインと名高きリリーナが参入。追い打ちとばかりに１２章ではレイが参入…と、圧倒的に足りない。指輪の入手数に比べ優秀なユニットが多いことが、このような問題に繋がってしまうのである。

余談だが、４コマ漫画本でこの悩みをそのままネタにした作家(福永朱示)がいる。１４章でソフィーヤが砂漠で見つけた指輪を誰が使うかで言い争いになったり、１６章で遅れて参加してくるヒュウに対して、キャラクターは好きだが(指輪が足りないぐらい魔法系ユニットは既に充実しているので)育てる気にならないと感じたり…
あるあるというか、良い意味で生々しいネタである。