ザール
聖魔の光石第5章に登場する敵将。クラスは
アーマーナイト。
グラド帝国はセレフィユ国境守備隊の隊長であり、同国を目指す
エイリークを迎え撃つ。
顔グラは白髪交じりのオールバックに口髭顎鬚。奥目なのか、目頭に濃い影がある。
グラド帝国、そして皇帝である
ヴィガルドに絶対の忠誠を誓っており、
ヴィガルドの変心に疑念を抱いていた
グレンには、ある意味羨ましがられていた。
なお、グレンはエイリークの迎撃の他に、逃亡する
ナターシャの追討も命じていたが、
彼女もヴィガルドの異常に気付いていた人物であり、グレンと話せればよかったものを、
ザールを挟んでしまったせいで、彼女はエイリーク軍に就いてしまったようなところがある。
武器は
手槍。FE恒例の序盤手槍アーマーナイト敵将である。
しかし彼は何もない路上に突っ立って動かず、隣はここに立って倒して下さいと言わんばかりの森、
更に同章には
闘技場がある、と置かれた状況が余りにも悲惨。
散り際の台詞は「ヴィガルド皇帝陛下・・・万歳・・・」。
ヴィガルドの真実を知ることなく、彼への忠誠を抱いたまま逝けたのは幸せだったかもしれない。
最終更新:2024年08月29日 14:14