ヤナフ
ウルキと比べるとヤナフはマップ開始時点での化身ゲージが高くスタート直後に化身できるのが特長。
この時は既に
半化身の腕輪があるのでゲージの初期値に意味はない様に思えるが、鳥翼族は弓対策に
フルガードも必要になるためフルガードさえ持てば化身状態と弓対策を同時に満たせる分この差は意外と大きい。
また支援相手が優秀。三人中二人は回避を大きく伸ばせる地属性のため、ヤナフ自身の回避は最大で37.5%も上昇する。
惜しむらくは専用スキル『千里眼』。このスキルは命中率を上げる効果があるのだが、彼は元々技が上がりやすく武器の命中率も高いためほとんど意味をなさない。
それほど命中が高ければ必殺率も上げれば
一発屋が活用できそうだがそのためにはクラスがかぶるウルキや後衛の
リュシオンと隣接させる必要があるため実用性はない。
このスキルは暁で更に
索敵マップでの視界+5という効果が加えられたがヤナフ加入後の
索敵マップは一つしかない。
隊列分けでヤナフを
アイク隊に入れれば良いのだが
ティバーン隊にいないと手に入らないアイテムもあるので、魅力はあるが活用する場がないというのが実情。
国王の部下でありながら砕けた口調で話し、その見た目もあいまって10代の少年に見えるが実は110歳代である。
本人もベオクの成長や老化が
ラグズより早いことを知らないため、
支援会話では
オスカーに子どもと言われて怒る一方で、
シノンを若造と呼ぶ。
また
ルキノには「酒を飲んではならない年齢である。」と言われたがそれを「(ルキノが)酒を飲んではならない。」と勘違いしている。
最もルキノのほうも「(ヤナフとは)酒を飲んではならない。」とヤナフの年齢を勘違いしての発言なのだが…。
この他ルキノとの支援では、『ベグニオンとフェニキスが戦争になったらクリミアはどうするのか』という暁の展開を予見したかのような話題が上がる。
暁では3部7章で加入。
再移動が出来るなど全体的に強化はされたが
ラグズは全員化身ゲージが0からのスタートだったり支援が誰とでもできたり、と彼の持つ独自のアドバンテージが失われてしまったのは惜しいことである。
最終更新:2024年05月22日 03:35