再移動

再移動

騎馬系ユニットのアクション後、残った移動力で可能な移動のこと。
他ユニットに攻撃のスペースを譲ったり、一撃をいれて離脱したりと小回りがきくようになり、
騎兵の利便性を大きく上昇させた。
当然だが敵側も使ってくるため、一方的に集中攻撃を受けるなどの状況も起こり注意を要する。

ナイトリングが登場する作品においては、歩兵がナイトリングを装備する事によって、騎兵と同様に再移動可能になる。

聖戦の系譜にて初採用され、そのシステムの強力さを知らしめた。
この作品では武器の持ち替えが可能で、大地の剣などの運用には欠かせないテクニックとなる。
その上リターンリングの発動まで可能と、騎兵ゲーと呼ばれるまでのクラス格差を生んでしまってもいる。

トラキア以降は救出システムが導入された事により、再移動がより大きなポイントとなった。
それと同時に、再移動の条件、再移動後の行動の制限などの調整が入るが、このシステムの差が、作品毎の騎兵の価値を示す重要な要素になっている。

新暗黒以降はしばらく存在していないが、近年では風花雪月、エンゲージにも登場。
風花雪月は従来作と同様。ドローミの鎖環がナイトリングの役割を果たす。
エンゲージでは騎馬・飛行兵にデフォルトでは備わっておらず、紋章士シグルドを装備する、もしくはスキル「再移動」を継承することで可能。移動距離は行動前の移動マス数に関係なく2〜3マス。

作品名 再移動可能な条件 再移動後に可能なコマンド ナイトリングの有無
紋章の謎以前 なし なし なし
聖戦の系譜 全てのアクション後に可能 武器の持ち替え可能 あり
トラキア776 全てのアクション後に可能 待機のみ なし
GBA3作 道具交換、救出関係のコマンド後にのみ可能※ 待機のみ なし
蒼炎の軌跡 全てのアクション後に可能 待機のみ あり
暁の女神 全てのアクション後に可能 待機のみ あり
風花雪月 全てのアクション後に可能 待機のみ あり(ドローミの鎖環)

※なお烈火の剣においては、火山バグの一環として、火の出る床の上においてのみ、戦闘や杖の使用を行っても再移動が可能である。

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最終更新:2025年02月19日 13:13