ムーサー
聖戦の系譜、第九章に登場する敵将。
クラスは
マージナイト。
七三軍団6番目の刺客。
シレジアの騎士で、反乱軍に父親を殺されたために
セリス軍を憎んでいる。
フォルセティ傍系であり、以後ちらほら現れる傍系軍団の先駆けでもある。
このことからマイオスかダッカーのどちらかの息子との説があるが、両人とも直系の子孫である
レヴィンの父の弟に当たるのに系図は光っていないという指摘もある。
ゲーム的に言えば、聖戦士の血による武器レベルアップで武器レベルAの
トルネードを装備させるための措置でしかない(通常の
マージナイトは武器レベルBまでしか装備できない)。
トラキアに騎馬隊を率いて出現する七三であり、これまで出番の少なかった風使いだけに、
トルネードが猛威を振るう。
倒すと
トルネードが手に入るが
フォルセティの代替で使う機会よりもエルウィンドを多用されるケースが多く、
マスターナイトに使いまわされることが多い。
ちなみに、これに限らず聖戦における傍系血族の扱いはかなり適当で、他にも
ヒルダのファラ弱が
イシュタル兄妹に受け継がれていなかったりと、ゲーム性優先のために設定を反映しきれていない面がある。
最終更新:2024年06月17日 19:09