レヴィン
聖戦の系譜に登場するキャラクターで、
シレジア王国の王子。クラスは
バード→
セイジ。
十二聖戦士の一人・風使い
セティの直系だが、一族の王位継承問題を嫌い国を出奔。
吟遊詩人に身をやつして旅をしていた。
偶然
アンフォニー領の村に滞在していた所を、
盗賊から村を救うために
シルヴィアと共に参戦した。
性格はややちゃらんぽらんだが、国を出た後も祖国や母
ラーナのことは気にかけていたらしく、ひそかに思いを寄せていた
マーニャの死をきっかけに、
セティの末裔としての役割を自覚する。
バーハラの戦いで生死不明になっていたが、彼は奇跡的に生き延びたらしく
セリス軍の軍師として若い世代を導いた。
竜族について知っていたり、自分の子供達(特に
セティと
フィー)に対して冷たく当たったりと、前半とは打って変わった一面を持つ。
セリスの傍らにいる形を取っているため、レヴィンと会話する際には
セリスに話しかける必要がある。
戦いが終わった後、すでにレヴィン自身は
バーハラの戦いで
マンフロイとの戦いで死亡しており、竜族の
フォルセティが、掟を破ってまでレヴィンの姿を取って力を貸したことが明らかになる。
ラーナの言う通り、確かに彼は風の申し子であり、世界を暖かな方へ導く風だったのだろう。
前半は普通の戦闘ユニットだが、後半は非戦闘ユニットとなり尚且つ重要な位置を占めるという変わった経緯を持つキャラ。
小説版では後半に繋げるためか、親世代での彼の描写が非常に多くなっている。
戦闘の面では
風魔法を使え、
追撃こそ持っていないが、
連続・
必殺持ちであるため、同じ魔法系の
アゼルより安定性は低いが爆発力に優れている。
戦力として見た彼は武器が軽い上に必殺持ちの為、
闘技場で勝ちやすいかなといった印象。
親世代の後半、イベントでラーナから
フォルセティを授かった彼は、フォルセティを装備するだけで鬼神の如き強さになり、親世代の実質的な
ラスボスである
レプトールの
トールハンマーに対抗できる数少ない味方ユニットになるだろう。
最終更新:2024年11月12日 10:52