セリス
聖戦の系譜後半の
主人公。
シグルドと
ディアドラの息子で、グラン暦759年アグスティで生まれる。
フルネームは「セリス・バルドス・シアルフィ」。
聖戦士バルド直系の血と、聖者ヘイム傍系の血を受け継いでいる。
母親によく似ており、中性的な顔立ちをしている(というか眉毛以外ディアドラと同じ顔)。
父親からアゴの長さは受け継がなかったようである。
性格は優しく、いたって温厚。
それが仇となり、時には敵将を討つ事に苦悩する場面も見られる。
しかしそれと同時に、許されざる敵にたいしては激情もかかえており、少なからずシグルドの血が流れている事がうかがえる。
それらを乗り越えて成長していく姿は、後半のテーマとも重なっている。
良くも悪くも、主人公にありがちな典型的ないい子ちゃんなので、色濃い子世代のキャラの中では、やや地味に見られがちなのが多少惜しい点ではある。
クラスはジュニア
ロード。スキルは追撃、
見切り。指揮官能力☆☆☆。
指揮補正はバグで☆☆となっているが、一度セーブして
リセットすると正常に機能する。
下級職で登場するため、初期ステータス、
移動力が低く、父親のように最初から敵陣に突っ込む事は難しい。
できれば6章までの間に
ロードナイトに
クラスチェンジできるようにしておきたい。
ただ両親から受け継いだ神族の成長補正のバランスは良く、ステータスアップのイベントも複数用意されている。
最終的には父を越えるステータスに成長するだろう。
特にシグルドと違い、魔力と魔防が伸びやすいのが大きな魅力である。
しかしロードナイトは上限値が低く、所持している攻撃的スキルは追撃のみなので、他の優秀な子供に比べると、パンチ力不足はどうしても否めない。
できれば
勇者の剣を継承し、4回攻撃で敵兵を倒せるようにしておきたい。
ただ父を越える指揮官能力を所持しているので、技や速さは(見た目を気にしなければ)それほど問題はないだろう。
ティルフィング入手後は弱い部分のステータスも完璧に補完される。
敵のスリープをかいくぐる際にも必要になる。
ストーリーの事もあるが、戦力的な意味でも
アルヴィス戦を任せるプレイヤーは多いだろう。
セリスでとどめを刺した後に、海岸地帯に向かうと、死別したシグルドとディアドラの言葉を聞く事ができるようになり、
ライブの腕輪を入手できる。
また、
ユリアを除いて
ユリウスと戦える有力候補。
セリスでユリウスを撃破すると、いかにも
ラスボス的な専用会話が用意されている。
余談であるが、妹であるユリアと出会った直後、恋愛進行度が「結ばれる」直前まで進んでいる。
惚れやすさは親譲りだが、最後の一線を越えなかったのは、潜在意識で妹だと気付いていたのか、あるいは父を超える理性があったのか。
最終更新:2024年09月17日 01:10