マシュー

マシュー

烈火の剣に登場する盗賊
リン編で初めて登場したときは自分を盗賊だと言うが、実はオスティア公ウーゼルに仕える密偵である。
ヘクトルを若さまと呼ぶなど性格はお調子者だが、魔の島で恋人レイラを殺されてからは、黒い牙に対して強い憎しみを持つ。
それは黒い牙を裏切って仲間になった者にも変わらず、ラガルトとは同じように恋人を失った話を聞いてなんとか和解するも、レイラを殺した張本人ジャファルに対しては、味方であろうと殺そうとしたほど。

ユニットとしては、序盤では唯一の盗賊のためほとんど必然的に出すことになるが、高い初期値のお陰で戦闘もこなせるラガルトの加入後は、出番を奪われがちかもしれない。

しかしヘクトル編では(相対的に)出番が増加。話の流れ的に仕方の無い事態なのだが、なんとヘクトルと二人のみで11章「もう一つの旅立ち」を攻略する事になる。
お忍びでの出立なので荷物を満足に用意できず、若さまの武器はておのヴォルフバイルのみ。
ヴォルフバイルの使用回数を節約したければ、マシューの実力も大きく響いてくる。
そうじゃなくてもこの章には結構な数の扉があったりするので、彼が低レベルだと若さまの足を引っ張りかねない。
リン編での育成はもはや必須レベルである。ヘクハーでの重要性はいわずもがな。

性能的には前作のチャド成長率を二回りは下げたようなものであり、戦闘要員としての活躍は常時厳しめ。

過去に任天堂ホームページ上で行われた(総合とかではなく作品別の)人気投票では、烈火の剣キャラクター中 5位というかなりの順位を獲得している。
投票者の性別比率は 男49.7% 女50.3%であり、女性人気の高さでも上位の部類である。
シナリオ上での出番に恵まれており、人物像や魅力が伝わりやすいことに加え、普段の性格はお調子者でありながら黒い牙関係者にはシリアスモードの密偵としての表情でガラっと態度を変える点や、CC後のアサシンというクラス、恋人の敵討ちをしようとする境遇から滲み出る「ダークヒーロー」のような存在感が人気の秘密だろうか。
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最終更新:2025年07月19日 03:18