リン

リン

烈火の剣に登場する三人のロードのうちの一人。リン編の主人公で、外伝以来の女主人公となる。
サカ地方ロルカ族の出身で、族長のハサルと、彼と駆け落ちしたキアラン侯爵ハウゼンの娘マデリンの間に生まれる。
本名は『リンディス』で、ハウゼンの妻の名前をもらっている。

リン編の半年前に、タラビル山賊団によって飲み水に毒を仕込まれてから襲われ、部族を滅ぼされた過去を持ち、ずっと一人で暮らしてきた。
ある時行き倒れていた軍師見習いの者と出会い、山賊を協力して退治したのをきっかけに旅に出て、セイン達やフロリーナなどとの出会いを経てリンディス傭兵団を結成。
その道中、自分の祖父であるキアラン公ハウゼンがラングレンに毒殺されようとしている事を知り、これを阻止する為に戦って勝利、キアランに帰還して祖父と再会した。

性格は気丈で正義感が強く、自分の過去のせいか他人の家族に関する苦しみに敏感。タラビル山賊団に対しては復讐を誓っているため、誰よりも強くなろうという気持ちが強く、自分を少しも甘やかさない。
FEの地方出身女剣士と言うと同作/前作のカアラフィルのように武人肌の堅物、猪突猛進といった癖のある人物像になりがちだが、リンは上記の一面からキツい印象もある一方で、良い意味で人並みの柔らかさや落ち着きもある割と独特なキャラである。
キアラン後継問題を解決した後は公女として祖父を支えながら過ごすが、心の底では草原での暮らしを望んでいる。
天馬騎士のフロリーナとは一人で過ごしていた時期に出会った大の親友。
年齢はリン編当時で15歳だが、胸や太ももなど体の発育が良く、しかもスカートにかなり深いスリットが入っているので年齢以上にセクシーに見える。

支援が組めるのはエリウッドヘクトルフロリーナラスケントウィルワレス
その中でエリウッド・ヘクトル・ラスと組むとそれぞれロイリリーナスーの母親になる可能性がある。
他にケントフロリーナともペアED有り。
また実際の所は違っていたのだが、容姿が似ている事から烈火発売前はフィルの母親ではないかとよく言われていた。
エリウッドとヘクトルはエリウッド編29章、もしくはヘクトル編31章の外伝「戦支度」までに支援Aにしておくと、「話す」コマンドで特別な会話が見られる。

見た目通り剣士系の成長をし、技と速さ、また幸運がよく伸びるが、HP・守備が伸びにくく打たれ弱いので前線を支えるという任務にはあまり向いていない。
ゲームを進めていくと能力面や支援で回避が上がっていき、ある程度なら弱点は補えるようになる。
さらにクラスチェンジブレイドロードになると弓が使えるように。
弓はリンのタイプと相性が良いのでより活躍が出来るようになる。
専用武器マーニ・カティ」はアーマー・騎馬特効に加えて高い必殺率を持った高性能武器になっていて、三すくみには気をつけないといけないがリン編では切り札として使える。
もう一個の専用武器ソール・カティ」は逆に、性能がイマイチな上に入手が凄まじく遅い。更には設定ミスで専用アニメが見れない…と、かなり残念な武器になっている。
観賞用としての価値くらいあれば良かったという声も聞かれる。

エンゲージでは「草原の公女の指輪」に宿る紋章士として登場。
外伝「草原の公女」ではサカ地方を模したマップで手合わせすることになる。

+ タグ編集
  • タグ:
  • 烈火の剣
  • 主人公
  • キャラクター
最終更新:2025年04月11日 03:30