ゲイル

ゲイル

封印の剣に登場するドラゴンマスター
三竜将に並ぶ実力を持っているが、現三竜将のナーシェンに生粋のベルン人ではないと言い掛かりを付けられ、出世を阻まれている。
もっとも彼自身は、三竜将筆頭マードックに信頼された部下という地位に満足しているようである。

物語も終盤に入る21章にて敵ユニットとして登場。
マードックの守る封印の神殿にロイ達の部隊が近づくと、竜騎士の大部隊を引き連れて登場し攻撃を仕掛けてくる。
...と思いきや彼と同時に出現するモブ兵共々何故かこちらに近寄ってくるだけで攻撃を仕掛けてこない場合がある。
(どうやらロイを追い掛け回して攻撃するはずが、ロイ以外のユニットも追いかけてしまい、その上ロイ以外のユニットに攻撃できないという設定ミスでこうなってしまったらしい。)
章を開始してすぐにマードックからも「今回の作戦では、貴様の部隊がカギとなる」と説明され、ゲイルも「必ずご期待にお応えします」と返答。ゲイル本人は意を決して戦場に出ているのに加え、交戦に躊躇い無い様子…なのだが、上記の通り謎行動を取るので不思議に思ったプレイヤーも多数。
人によっては「ミレディorツァイスで会話したからゲイルが攻撃を戸惑うようになった?」といった思い込みや勘違いをしてしまうこともある。
敵兵としては珍しく属性を持っており、恋人ミレディやその弟、ツァイスと会話こそ発生するが、仲間にはならない。

そんな彼も、本編を二回クリアするとトライアルマップで使用可能。
しかしなぜか持ち物はひかりの剣キラーランス。本来の彼の武器であり、本編では入手不可だったスレンドスピアは無し。(本編では敵専用だったルーンソードフィンブルトマホークはトライアルでも三竜将が持っている)
更には能力が微妙で雑魚の戦士や海賊にすら追撃出来ないことがあるなどと、結構プレイヤーをがっかりさせた。

ファイアーエムブレム 覇者の剣では重要キャラでありながら存在そのものがなく、当初の資料にはないキャラクターだったのではないかとも言われている。
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最終更新:2025年03月23日 19:38