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ナーシェン

ナーシェン

封印の剣覇者の剣に登場するベルン三竜将の一人でドラゴンマスター。リキア地方の進行を指揮する。
しかし、卑劣で小物なうえに自分が世界で最も美しく強いと思いこんでいる強烈なナルシストぶりから、ブルーニャマードックの二人の竜将に比べて人望は薄い。
部下にスパイ容疑をかけることで責任のなすりつけを企み、城内で交戦状態にもかかわらず指名手配して味方を混乱させるなど「Suspicious」の専用テーマ通りに信用ならない。
キャラクターとしてはトラキア776に登場するケンプフと同じで、部下を大事に思っていない。

当初はラウス候エリックを抱き込み寝返らせる、トリア候オルンの執事ワグナーやオスティアレイガンスらの反乱など、ヘクトルが討たれる以前から根回しをして内側から切り崩すことでリキアを追い詰めていたが、勝ちを確信して相手を侮ったことにより予想外にロイがエトルリアに保護要請をしたことで形勢不利となり、手が出せなくなってしまう。
ならばと以前からベルンと内通していたアルカルド、ロアーツを使いリキア同盟軍を賊討伐の名目で西方三島に送り、その隙に前述の2人にエトルリアでクーデターを起こさせる。
しかし…リキア同盟軍は西方の総督府に置いてきた戦闘竜アインも討ち破り、反クーデター派のセシリアを救出に現れる。これによりまたしても計画が狂い、ナバタの隠れ里攻略も命じられていたがそれどころではなくなってしまう。対策を練るため部下のフレアーを捨て石にし、エトルリア王都アクレイアに撤退。
ついには数々の失敗によってマードックに責任を負わされ、竜将の座をゲイルに奪われそうになり後がなくなり、半ば自暴自棄のような形でロイ達と直接対決する事となった。
ケンプフと違って戦闘能力は意外と高く、レア武器であるルーンソードを持ち、飛行特効を無視するデルフィの守りを装備しているが、盗賊(無育成でも構わない)で守りを盗めば弓やエイルカリバーであっさり倒せる。
クラリーネからスッポン呼ばわりされる事に始まり、その後任務失敗や奇怪な言動が面白いように続く為、最初から最期まで強烈なネタキャラとして扱われている。よくよく振り返れば結果的には失敗続きなだけでなかなかの策略家なのだが…。

ヴァルターメトジェイは彼の系譜に属すると言われることが多い。もっとも、厳密に言えばケンプフが本家なのだが。トラキア776が少々マイナーな影響もあるのだろう。

覇者の剣のナーシェン

出番が極端に多いわけではないが、原作以上にネタキャラぶりが爆発している。
オリジナルキャラのジードの上司という役割もある。当然、どこを取っても良い上司ではないので快くは思われていない。挙句にリキア攻略失敗の件からゼフィールにも睨まれており、「次の失敗は許さぬ」と警告されている。
原作と同じエトルリア王都での戦いにおいて主人公アルと対峙、隠し毒針など卑劣な策を使い、負けそうになるとアルを生き別れの息子と言い張る珍奇な命乞いに呆れられてトドメを刺される。
と思いきや逃げ延びていてそこをジードに発見されるが、彼の最愛の妹ジェミーを死に追いやった*1ことを自分でバラしたうえに侮辱したせいで滅多刺しにされて殺されてしまった。

ヒーローズのナーシェン

通常版、イースター版が登場。
どちらも覇者の剣の漫画を担当した山田孝太郎氏がイラストを担当。

通常版はヒーローズの記念すべき大英雄第一弾。
覇者の剣でナーシェンが登場したあたりのタッチを再現しており封印の剣出典というより覇者の剣から来たような印象を受ける。
とはいえさすがに「きィイイィァァアウウウイィーーーー!!」と奇声を発したりはせずセリフの印象は封印準拠。
奥義、被弾時の顔芸は必見。


イースター版は現在の画風で描かれているもののやはり顔芸は健在。
通常版同様封印準拠のセリフだが彼の「ぴょーん!」は必聴。
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最終更新:2026年08月01日 09:15

*1 召集そのものは正しいが、ナーシェン自身がムリな派兵をさせて消息不明となったジードの仇討ちをチラつかせて戦わせるなど、事情を知らないジェミーを騙していたところは否めない。