ヴィオール
覚醒に登場する
アーチャーの男性。
絶賛婚活中の自称貴族で、女性を見れば気障なセリフとともにプロポーズしている。
もはやシリーズ恒例となったネタ系アーチャーの例に漏れず、
若干ナルシストがかった性格であり、口癖は「貴族的に」。
女性ユニットとの会話では大体の場合、口説いてはつれない態度をとられるのがお約束になっている。
とりあえず女性と見れば口説きにかかるので、女性と見まごうほど美しい
リベラにも声をかけている。
実のところは食えない性格の持ち主で、貴族の女性に声をかけて密かに人脈を作りあげている。
先を読む目もあり、盤上でのウォーゲームでは
マイユニットを打ち負かすほど。
その正体は、ヴァルム大陸にあるヴィオール侯爵領の領主。
ヴァルム帝国が力をつけてきたことを危惧し、民の命の保証と引き換えに自身は
ヴァルハルトに下ろうとしたが、
領民たちが戦うことを望んだため、それを放棄させる目的で領地を脱出、イーリス大陸へ避難してきていた。
同時に部下の
セルジュに帝国の動向を探るよう命じ、12章で彼女と合流してフェリアに脅威を知らせることになる。
軽薄な発言が目立つものの、本心では残してきた領民のことを心配している。
エンディングでは領地へ戻り、領民からの信頼回復に尽力する。
ちなみに首に巻いているのはスカーフであり、よだれかけではない。
親世代では唯一の弓兵であり、加入が第1章開始時と早いので、間接攻撃からの削りや飛行系の撃破に役立つ。
アーチャーらしく技の
成長率が高く、それ以外のステータスもバランス良く成長する。
ただし序盤の頃は他のユニット同様に力と速が低いため、1ターンで敵を倒しきれない場面が多いのが難点。
そのまま
スナイパーになって命中率や弓での攻撃力の底上げを図るか、
ボウナイトになって、子供に
弓殺しを継承させるかはお好みで。
しかしアーチャーからの派生
クラスにもかかわらず、ボウナイトは射程2-3の
ロングボウが使えないので、
他の弓使いとの兼ね合いを考えた方が良いだろう。
最終更新:2024年05月26日 20:58