見果君枝

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基本情報


見果君枝 みはて・きみえ
職業 星條門大学理事長・学長
年齢 28歳
性別 女性
身長 171cm
体重 53kg
作者 MIDy

あるいは【アザトース】

経歴

 星條門大学の創立者、理事長兼学長、宗教史学・考古学教授。魔術師。
 10歳の時に、家族全員でニャルラトテップの陰謀に巻き込まれた、父母を亡くし、兄を生きた屍にされてしまう。その時に手に入れたネクロノミコンをもとにクトゥルフ神話の知識を身に着け、魔術『鋭敏な二人』によって大量のINTを獲得する。13歳、音楽家であった叔父の家に引き取られた彼女は叔父と世間を巻き込み、アザトースの召喚と、自身の魂とアザトースの魂を入れ替える儀式を実行し、アザトースの肉体が持つ強大な力を手に入れ、その力をもって貧弱な人間の身体に閉じ込められたアザトースの魂を破壊する。こうして莫大な魔力を手にした君枝は、自分を崇拝するようになった人間も次々と神格との交換をさせて、神格の力を持った一団を作り上げていく。すべては、彼女の人生を破壊したニャルラトテップへの復讐のためだった。
 繰り返しの、兄との『鋭敏な二人』儀式の末に超人的なINTを得た君枝は、飛び級に飛び級を重ね、考古学・宗教史学の権威であるミスかトニック大学へ進学し、この分野で教科書を一人で塗り替えるほどの驚異的な発見・学説を乱立させ認められる。また大学蔵書の魔導書を研究しさらに魔術への理解を深める。大学で言語学を専攻していた登狩とばりと知り合い、彼女を、ある種達観した自身の魅力のとりこにし、ニャルラトテップへの攻撃に絶対必要なクトゥグアとの精神交換を実行させる。その過程でアーカムは街の半分を焼失する大火災に見舞われ、君枝の兄はこの火災で死亡する。この卓においてクトゥグアはアザトース、ニャルラトテップ、ヨグ゠ソトースやシュブ゠ニグラスと並んで非常に重要な神格であり、この精神交換においてとばりはある意味で、君枝以上の達観に至ることになる。
 とばりとともに日本に帰ってきた君枝は、23歳という異例の若さで星條門大学を創立。囲い込んだ、自分を崇拝する学者たちを次々と神格へと昇華させ、シナリオ「復讐の焔」の時点で、鍵となる主要な神格、アザトース、ヨグ゠ソトース、クトゥグア、クトゥルフ、ハスターの5柱を手中におさめていた。あとは輝くトラペゾヘドロンを用いて結浜雛乃にクルースチャ方程式を解かせ、彼女をニャルラトテップと入れ替えた瞬間に全神格の力をもってこれを破壊するだけだった。しかしこの計画は、イ゠ス人と手を組んだ探索者たちによって、たった3日でなきものとされてしまう。もちろんそれで諦める君枝ではないが、10年以上に渡る徹底的な計画を狂わされたことで、本人にも自覚しがたい焦りのようなものを感じるようになる。



対人関係




関連のある神話生物

  • アザトース
  • ニャルラトテップ
  • ネクロノミコン
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