ナル・ザル教団なるざるきょうだん / the Order of Nald'thal


砂の都「ウルダハ」に存在する宗教団体。
同都市の守護神でもあるエオルゼア十二神の一柱、商売と地底の神「ナルザル」を祀っている。

呪術士ギルドとの関係

第五星暦時代に魔法文明が栄えたが、この時に編み出されたものを含む古の魔法は、
ナル・ザル教団の司祭たちによって受け継がれてきたという。
これが、教団が執り行う儀式の中で磨かれ、「呪術」として体系化された。
特に死を司る「ザル神」を祀る「アルダネス聖櫃堂」において行われる葬送の儀式と関連が深く、
同教会内に呪術士ギルドの本部施設が併設されている。

関連施設

ウルダハ都市内に二大教会を有するほか、ザナラーン各地に教団の関連施設が存在している。
  • ミルバネス礼拝堂:ウルダハ都市内に存在する二大教会のひとつ。生を司る「ナル神」を祀る教会。
  • アルダネス聖櫃堂:ウルダハ都市内に存在する二大教会のひとつ。死を司る「ザル神」を祀る教会。
  • エラリグ墓地:ウルダハ都市内に存在する墓地。多額の献金をせねば墓は買えないようだ。
  • ナルの祠:南ザナラーンに存在する、生を司る「ナル神」を祀る祠。ヴォイドゲートを封じた「至聖所」でもある。
  • ザルの祠:東ザナラーンに存在する、死を司る「ザル神」を祀る祠。呪術士ギルドにとっては試練の場でもある。
  • 聖アダマ・ランダマ教会:ナルザルの聖人、聖アダマ・ランダマの名を冠する教会。墓地を併設する。

組織

ミルバネス礼拝堂の大司教「デュララ」が事実上の教団トップと思われる。
デュララは、ウルダハを導く6人の頭目「砂蠍衆」のひとりでもあるなど、政治的発言権も大きい人物のようだ。
また、聖アダマ・ランダマ教会にはイリュド神父と呼ばれる人物が在籍。
「司祭」や「助祭」、「神父」など、カトリック教会を思わせる役職名を用いているようだ。

活動

ナル・ザル教団では、さまざまな活動を行っている。
立法 ウルダハ王宮のご意見役として、ナル・ザル教団の司祭たちが法律の策定を行っている。
そのため、教団に多額の寄付をすることで立法に口を出せる状況があるようだ。
これにより、ウルダハの商取引法は東アルデナード協会に有利なようになっているという
遺跡調査 物言わぬ王ハイブリッジカルン埋没寺院などベラフディア時代の遺跡に調査隊を送っている。
おそらく、それらの遺跡に眠る魔法関連の遺物について、調べているものと思われる
葬儀 アルダネス聖櫃堂や聖アダマ・ランダマ教会では、葬送の儀式を執り行っている。
ただし、都市内のエラリグ墓地に埋葬できるのは、多額の献金ができる富裕層のみ。
墓を買うことのできない貧者は、荒野に遺体を捨て置くか聖アダマ・ランダマ協会の墓地に頼る他ないという
保険 ウルダハ都市内のさまざまな活動に対して、保険業務を行っているといわれている
写本作業 保有する貴重な書物を後世に残すため、写本作業を進めているようだ。
なお、教会内には書庫が存在し、妖異を封じた禁書を含む、さまざまな魔道書の類いが収蔵されているという
復讐代行 呪術による復讐代行業務を行っているようだ

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最終更新:2014年09月09日 10:40