SP8-DIANA-manual

SPring-8 BL25SU Start up manual for the 2D-PES experiments.

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最終的には和英併記で作成していきましょう。

  • 松下さんのページも参照のこと。
  • 終了時についても。
  • このマニュアルでは上流から順番に説明しています。
  • DIANAでの実験については別ページに試料搬送の説明文を掲載しました。順次実験の方法などのページを整備していきます。
  • 測定の準備が整ったら、上流から各コンポーネントを確認していきます。
  • 解析について簡単な説明のページを作成します。
  • 利用業務部の電話番号:0791-58-0961 FAX - 0965
  • 研究交流施設フロント:0791-58-0933



Beamline BL25SU

Overview

ビームラインの分光器部のパノラマ写真です。
左が上流、Slit#1槽があります。
中央が回折格子槽です。
右が下流、Slit#2槽があります。
  • Panorama view of Bl25SU Monochromator.
  • Soft x-ray runs from left (upper stream) to right (lower stream).
  • In the center chamber, gratings are installed.
  • You can find the Slit#1 and Slit#2 chambers at upper and lower stream sides, respectively.

ビームライン制御タッチパネルです。
MBSや各バルブ類の開閉を行います。
実験台の上流側端にあります。
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  • Touch panell for controlling valves.
  • Placed at the upper streem side of the experimental platform.

Front end

左はビームライン使用状況を確認するWeb pageです。MBSの開閉やkickerのon/offが表示されます。通常、マシンタイム中はMBSは開いています。閉じると第一ミラーが冷えてしまうので、なるべく開け続けています。fillingの変更やビームアボート後には閉まっているMBSを開けなければなりません。chatでMBS解除の通知が流れ、userがIDをいじれるようになったら、ビームラインの真空度を確認しながらタッチパネルでMBSを開きます。
右はIDの状況を確認するWeb pageです。IDの詳細な数値の時間経過が確認できます。phase値やgap値が重要な値です。
  • Check ID kicker status at web site shown in the left figure.
  • The current status of MBS is shown together with that of kicker system.
  • Check BL ID status shown in the right figure.
  • Note that the phase 1 at 30 mm position for sigma- helicity light, and phase 2 at 90 mm position for sigma+ helicity light are the standard set ups for 2D-PES, circular polarized light photoelectron diffraction, and stereophotograph for atomic arrangements.

Front end slitの確認を上流の分光器制御用Note PCで行います。
Normal以外にPEEMなどで特殊な縦横比のビームスポットを用いたい場合のオプションが用意されています。マシンタイム始まりや切り替えなどでNormal設定外の可能性があるので確認を。
【Front end slit設定画面】
change front end slits.
【Check the status】⇒【Now=Normal】を確認。
【Select frontend slit mode】⇒Normal
【Change frontend】

Slit 1

左は上流にあるSlit#1 chamberの写真です。右はスリットの写真。踏み台に上ってスリット幅を変更します。通常の測定では1.5 mmに設定します。これはスリット幅56 umに相当します。幅と目盛との対応関係のグラフを添付しました。
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  • Left picture is the Slit 1 Chamber.
  • You can find the close up picture of slit 1.
  • In order to adjust the gap width of slit, climb up the steps and change the value of the microscale.
  • We normally use "1.5 mm" which corresponds to the gap width of 56 micrometers.

Grating

Gratingの種類を上流の分光器制御用Note PCで確認します。M1とM2の切り替え、Gratingの選択が行えます。分光器部での大きな動きを伴う作業なので、MBSを閉じて行います。作業後MBSを手動で開けます。通常M1-600の組合せを使用しますが、低エネルギー(200-500 eV)ではM2-600も有効です。
【Change Grating設定画面】
  • Check the status of components
  • Please select the grating⇒M1-600
  • Switch the grating
  • Change the gratings and mirrors if needed.
  • MBS is closed during the exchange procedure.
  • Open MBS after the procedure manually.
  • Options are the combination between M1 / M2 and several gratings with different line spacings.
  • Normaly we use the combination of M1-600.
  • M2-600 is the combination for the low photon energy range of 200-500 eV.
下記のグラフはM1-600とM2-600の組合せの場合の光強度とID gap値との関係です。
【photon energy vs intensity profile for M1-600 and M2-600 cases.】
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grating pulse変換式のパラメータは最新のものを使いましょう。
【Check the ratest parameters for grating pulse conversion】
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Slit 2

S2(下流の出口スリット)の確認。階段は静かに上がりましょう(よくキャスターのストッパーが外れています…)。一回に最大二人まで。通常は5.0 mmの位置までスリットを開口し光電子パターンやXPSを測定します。XAFS測定では分光器のエネルギーがスペクトルの分解能を決めるので2.0 mmまで絞ります。
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Slit 2 Chamber. We normally use "5.0 mm" which corresponds to the gap width of 250 micrometers.
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M3 and I0 monitor

実験ステージの上にM3はあります。PES、PEEM、2D-PES用の三枚のミラーを切り替えて使います。
2D-PESは後続のMCDと共用です。ミラーは絶縁されていて光電流を測れるようになっています。i0 monitorの端子をミラー切り替えの際に合わせてつなぎなおします。PCでi0計測のプログラムが立ち上がっていることを確認します。
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M4 and manual valve

PEEMと2D-PESの間にM4があります。MCDと2D-PESのそれぞれの試料位置で集光できるように二枚のミラーを切り替えます。M4槽の後ろにmanual valveがあります。試料搬送などの際にはここを閉じます。
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コメント:
  • そのうち、光合わせの写真をuploadしましょう。 -- matui (2008-05-20 21:09:05)
  • 手順の詳細の説明について、コメントをお寄せください。また写真も歓迎です。 -- matui (2008-02-13 03:59:04)


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最終更新:2008年07月26日 16:45