妖鬼の一種。
日本(ヒノモト)では「羅刹」とも呼ばれる筋骨逞しい黒色の巨体と血のように赤い毛髪を持つ人食い鬼。 「羅刹王」とも呼ばれる鬼神ラーヴァナに仕える一族でもある。
皮膚は鋼のような強度を持ち、腕の一撃で岩すら砕く怪力を持つ。 種族全体の傾向として好戦的で残忍な性格の者が多い。
かつては鬼神であり神性を併せ持っていたが当時敵対していた神々によって滅ぼされ、僅かな者達だけが生き残った。 その生き残りたちも世代を経るにつれて神性を失っていき現在では単なる妖怪に成り下がり、能力も低下している。 それでも人間にとって脅威であることには変わりはなく、特に妊娠中の女性と子供の肉を何よりの好物としている。
震空波 腕を振ることで強烈な衝撃波を引き起こして攻撃する。
岩砕拳 岩をも砕く強烈な拳の一撃。
???? 個体によっては他にも技や魔法を使用する。
2007年8月28日4月25日賊による報復なりチャ 鬼神であったころのラクシャーサが幻獣という形でキャッシュに召喚されて登場。 キャッシュの命に従い、ネクター、月兎耳と交戦。 だがパラケルスのギガフラムにより戦闘は中断され、キャッシュが逃走したことで戦闘は終了。 月兎耳の「手負いを仕留めても意味がない」との意向により彼女との決着は持ち越しとなりラクシャーサも撤退した。
「ラクシャーサ」…ヒンドゥー神話における邪鬼の一族。同じくブラフマーに創造されたヤクシャとは違い純粋な悪。仏教においては「羅刹」とされている。