概要

日本(ヒノモト)の怪物。 神代より存在し続ける人間の宿敵。 「隠(おぬ)」を語源とし、姿のみえないもの、理解できないもの、この世ならざるものへの恐怖の象徴。 同じ「鬼」でも筋骨逞しい人間離れした巨躯と恐ろしげな容貌の鬼もいれば比較的人間に近い姿をしている者までその姿は千差万別。

元々鬼として生まれてくるものもいれば零落した神や儀式や呪いによって人間が変化したものも存在する。

全ての鬼に共通することは「人間を害する」本能を持っていることで鬼自身も本能とは別に「人間を害することが鬼の本懐である」という認識を持っている。 吸血鬼と同様に人間の血を何よりの好物としている。

身体能力も魔力も一般的な人間を超越しており、生命力や再生能力も極めて高く頭部さえ残っていれば再生してしまうほど。 このため基本的に常人に太刀打ちできる存在ではない。

一方で浄化系の攻撃などが弱点で「鬼を切った」という謂れを持つ武器にも弱い。

余談

他の作者様の「鬼」とは当然定義が異なります。

最終更新:2012年03月27日 20:00