魂食む水塊(たまはむすいかい)

概要

メルディア大陸魔物アースガルド大陸の分類では造魔。 多量のマナを帯びた水が魔物となったもの。

存在そのものが一種の魔術でありその存在の維持に生命力を必要とする(メルディアの魔術では術の行使に生命力を必要とする)ため、他の生物を水だけで出来た身体に取り込んで生命力を吸い取ろうとする。 だが不思議なことに植物と魔物は襲わない。

また、他の魔物が獲物を襲うのに協力する代わりに獲物の生命力の一部を吸わせてもらうという利害関係を結んでいることも多い。

水だけで構成されているため通常の打撃などは効果は無いが炎、冷気、電撃には滅法弱い。

技・魔法

空を穿つ水 自身を構成している水の一部を弾丸のように飛ばす。

空を薙ぐ水 自身を構成している水の一部を触手状に変形させ、薙ぎ払う。

命啜る水 獲物を自身を構成している水の中に取り込み、生命力を吸収する。

魔を護る水鎧 他の魔物を自身の身体で包み攻撃を受け止める鎧となる。

毒を孕む霧

自身を構成している水に含まれる毒素を触手の先端に集めた後に先端を蒸発させ、毒霧にして浴びせる。 体内に毒素を含む個体のみ使用する。

経歴

2008年5月30日長編なりチャ狂気の姫君

水でできた大森林【ウォーターフォレスト】に巣食う魔物として登場。 血濡れの仕立て屋と共にディプスたちイリスを襲うがルーノセサリカの攻撃で血濡れの仕立て屋諸共氷漬けになってしまい、ディプスの攻撃で血濡れの仕立て屋を巻き込んで砕け散り「アクアの雫」というアイテムとなった。

由来

特になし。

最終更新:2012年03月27日 20:03