アンセル
名前
アンセル=ニーダ
概要
レヴィステル領出身の元傭兵騎士で、ホルィジア内乱にて義勇兵として参加したレヴィステル軍騎兵隊の一員であった。
その際に軍人びいきの闇霊
ネビロスと契約しており、切り札としてその力を行使する。
ラパーチェ内でも数少ない戦闘員の一人で、自ら配達に参加することも多い。
社員を殆ど駆りだす超大規模輸送の際は現場で指揮を執ることもある。
ちなみに一人称は『私』で、依頼人に対しては丁寧な物腰で応対する。
ただし部下にはスパルタである。
カミラ傭兵ギルド総詰所内のそれぞれの組織の代表者達の中では若く、古い者とは衝突しがちである。
元義勇兵の経歴及び仕事の鬼である姿からはそうは見えないが病弱でよく体調を崩す。
性格
きびきびしており、神経質気味。熱血気質と言うより教育熱心で部下の教育のスパルタに定評がある。
時間に厳しいせっかちな男であり、さっぱりきっぱりとした気質の持ち主。
普段は喧しいが、仕事になると仕事にのめりこむため口数が激減する職人タイプ。
部下に手厳しい為恐れられているものの、実はかなりの部下思い。
スパルタなのも口うるさいのも大事に思うからこその行動である。
主な技・魔法
主に精霊召喚を駆使して、配下を呼び出しながら戦う。
現在判明している契約精霊は邪視の精霊のカトブレパス、旱魃の精霊の
アパオシャ、竈火の精霊のウィル・オ・ウィスプ(複数)。
自身の得物は槍(双剣に分離することも可能)で、白兵戦も得意。
(むしろアンセル自身は白兵戦のほうが得意である)
ネビロスの力の断片を憑依させることで身体能力(特に動体視力や反射神経)を一気に強化できる。
主な特殊能力・技能
「統率」
召喚獣や部下を統率し、指揮を執ることが可能。
「棒術・中級」
メインは召喚だが、棒術の心得も習得している。
一般の騎士や兵士程度の技量と実力を有する。
「剣術・中級」
メインは召喚だが、剣術の心得も習得している。
一般の剣士と同程度の技量と実力を有する。
「召霊」
魔術の系統の一つ。自身と契約している精霊を自身の魔力で具現化し、使役する。
アンセルの場合、自身の魔力をほぼ召霊と腕力強化につぎ込んでおり、他の魔法は使えない。
「魔力回復」
魔力の回復が常人よりも格段に速い。純血の魔族であるアンセルに能力の限定や肉体への負荷は存在しない。
夜間に限って魔力の回復が著しく増加する。
消費してもすぐ回復するので、大量の魔力を扱う複数の精霊の召霊や、切り札であるネビロスの召喚も容易になる。
「騎乗」
動物や生き物に騎乗し、戦う技術。
「二刀流」
両手に武器を所有しながら戦う技術。
「暗視」
真っ暗闇でもある程度の視力を確保することができる。
「魔法耐性」
あらゆる魔法に対し、強い抵抗を持つ。
魔法攻撃が効きにくいが、反面味方の有効な補助や回復魔法の効きもよくない。
「戦人の知識」
元傭兵とあって戦いの知識に精通している。
「事務能力」
事務処理をする能力がある。
「病弱」
元から体の調子を崩すことが多く、運送業や傭兵稼業の激務故と思われていたものの、
実は生来より病弱気味であったらしいことがアガペ騒動の際に明らかになった。
武器やアイテム
「ティタニオン」
アンセルの得物。形状は両刃槍であり、チタン合金を用いて作られた鋒槍である。
強度は勿論そこそこ軽く、また軽めにできている。
研ぎ澄まされており、威力もかなり高い。中央で二分割することで双剣にすることもできる。
「騎士のクローク」
騎士が好むと言われる装束。普段アンセルが身につけている寒色を中心とした貴族服のような服がそれである。
極細のミスリルを編み込んであり、革鎧並みの防御力を持つ。
「通信機」
部下やギルド総詰所と連絡を取る為の通信機。
能力値
体力:D
魔力:B
魔法攻撃力:E
魔法防御力:S(上述の魔法耐性のお陰であらゆる魔法が効きにくい)
腕力:A+(強化術式込み。なしだとB)
物理攻撃力:A+
物理防御力:C+(装備補正有。装備を外せばD)
知力:B
素早さ:B+
命中:B+
ちなみに
- ラパーチェの社長さんです。出番は微妙な所・・・・。
最終更新:2012年03月27日 19:02