ホヤウカムイ

概要

分類 亜竜・蛇竜系
主な生息地 河川・湖沼
知能 動物並
属性 木・水
危険度 A++
備考 冬場は冬眠する
強力な毒を持つ
河川や湖沼を激しく汚染する
亜竜の一種。
翼を生やした大蛇で成体は体長は10mを超え、最大で30m以上の個体も確認されている。
薄い墨色の体色で両目と口の周りは朱色でオスの方が朱色の部分が広い。

主に河川や湖沼に生息しており魚や動物を襲って食べる。
攻撃的な性質で熊ですら軽々と丸呑みにしてしまう。
縄張り意識が強く、外敵に追い払われる、繁殖期などの理由がなければ極力縄張りの中で過ごす。

牙のみならず、全身に毒腺を備えており興奮したり身の危険を感じたりすると猛烈な悪臭を伴う毒ガスを放出する。
毒性も強力で大量に浴びると皮膚が破壊されて爛れ落ちてしまうほど。
口から大量の水分を取り込んで放出するブレス攻撃も持つ。
大きな翼で飛行することも可能で最大3時間連続飛行したとの記録が残っている。

半面、通常の蛇と同様に寒さには弱く、冬には冬眠して殆ど活動しなくなる。

これらの生態から周囲や風下や下流を激しく汚染する危険な魔物として知られている。
戦闘能力自体も高く、退治も一苦労となる。

一方、ホヤウカムイの毒は殺菌作用も強く、毒性を薄めれば病原菌などに有効な薬ともなる。


技・魔法


ホヤウスクウララ(蛇毒の霧)
全身の毒腺から猛毒の霧を噴射する。

ワッカヘセ(水のブレス)
水属性のブレス攻撃。
口から高圧の水流を吐く。

他にも色々使えるらしい。

経歴


2012年9月9日イベントなりちゃ~霖雨蒼生~
「ユーラメァーディス」神殿跡の「浄罪の泉」にてセドナレブナントらと共にゾンビ化した個体が登場。
巨体を武器に暴れ回り、フロウ銀鏡と交戦、最後は夕星に浄化されて消滅した。

由来


「ホヤウカムイ」…アイヌの伝承に登場する蛇神で名前は「蛇の神」の意。翼を生やした大蛇の姿をしている。全身から悪臭を伴う毒を放っており、これに触れると皮膚が腫れたり爛れたりしてしまう。一方、疫病を悪臭で祓うなど人間の守り神となることもある。

最終更新:2013年07月09日 16:54