キャク


概要

分類 妖精・闇妖系
主な生息地 夜の人里近辺
知能 人間並
属性
危険度 D
備考 夜間しか存在できない

妖精の一種。
闇に溶けるような真っ黒な毛玉に大口を備えたような姿をした妖精。
「夜への恐怖」が実体化した存在とされる。

主に夜の人里付近に出現する。
人里離れた秘境などでは殆ど発見例がなく、発見される場所は人間の集落周辺に集中している。
夜の間しか存在を保てず、朝になると勝手に消滅してしまう。

子供の忍び笑いのような声が特徴的。
悪戯好きな性格で人間を見つけると闇に紛れながら様々な魔術を放ってくる。
内容は眠らせたり盲目や恐慌状態を引き起こすものなどが主で殺傷力のあるものはあまり使わない。

戦闘自体は苦手で反撃を受けると一目散に逃亡するなど臆病な一面もある。
戦闘能力そのものも低いが状態異常をもたらす魔術は侮れない。


技・魔法



ナイトコール
自然魔術の一種。
闇の力で眠りをもたらす。


ブラックアウト
自然魔術の一種。
闇で包み、一時的に視覚の機能を奪う。


ダークフィアー
自然魔術の一種。
闇で包み、恐怖心を増大させる。


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個体によっては他にも技や魔法を使用する。

経歴


2012年12月17日夜討伐
平原の敵としてヨルガターニムーンライトと共に登場。
ワープを襲うが反撃で大ダメージを受け、そのまま逃走した。

2014年07月11日夜討伐
平原の敵としてシルウァヌスリメインズソウルらと共に登場。
泰紀ライオットと交戦するが泰紀の攻撃で痛手を受けて逃走した。


由来


「キャク(Cyak)」…ネパールの伝承に登場する妖怪。毛むくじゃらの奇妙な姿をしており、日本の座敷童子と同様に悪戯好きなだけで害はないとされる。


最終更新:2015年03月11日 22:57