ネージュベリエ
概要
淡い水色の身体と白い体毛を持ち、体色以外は
原種とほぼ同じ体格と外見。
ぬいぐるみのように愛らしい見た目をしており、ころころしている。勿論NOT淫獣。
生態も
原種に近く、知能が高く温厚で人懐っこい。
耳の近くの花も健在だが臭いを発する能力は失っており、常に霜と冷気に覆われている。
もこもこの羊毛は寒さや物理的な衝撃に強く、自分の意志で膨らませることが可能で防御や威嚇にも用いられる。
また膨らませた際は羊毛同士の間に穴が増えるため熱が逃げ易くなり、体温調整にも役立つ。
原種との大きな違いとして優れた飛行能力を持つ点が挙げられる。
体重が軽く、風に吹かれて飛ばされるのは
原種も同様だが、本種の場合は意図的に魔術で風を起こすことで自分や仲間を運搬することが出来る。
この能力によって離れた餌場に移動したり外敵から逃れることが出来る。
食性は
原種同様に草食性で雪の下に隠された植物を好んで食べる。
気温の高い環境が苦手で夏には標高の高い場所へと移動して夏を越し、秋になり気温が下がると麓まで降りてくる。
原種と同じく炎に弱く、炎を本能的に恐れる性質は健在。
グラスベリエが木属性(
ステルディア大陸では地属性の範疇)を得意とするのに対しネージュベリエは水・風の複合属性による氷の魔術を得意としている。
人懐っこく、知能が高い性質から飼育もし易い部類で特に女性の魔物使いからの人気も中々。
鳴き声
- 「ぷぅぷぅ」
- 「ぷぅー」
- 「ぷっ……!!」
- 「ぷきゅ?」
- 「ぷぎゅううううう(´;ω;`)」
技・魔法
主に各地の氷・冷気の魔法に適正を持つ。
「アイスニードル」
氷の矢を放って攻撃する。
「アイスストーム」
小規模な冷気の嵐を起こして攻撃する。
「綿毛ガード」
もふもふの綿毛をふくらませて身を守る。物理攻撃に強い。
ふるもっふ。
他にも個体によってさまざまな技を使う。
経歴
2013年11月24日平原討伐
平原に生息する魔物として
ヘルクロウと共に登場。
ローマ、
カルネアらに発見され威嚇するが迫力負けして怖気づき、
ヘルクロウの襲来を察知して逃走した。
2014年1月5日天空闘技場
3階の対戦相手として
ドクロ男爵、
オタオタと共に登場。
夕星と交戦するが場外間際に追いつめられ、跳躍での脱出を試みるも風に飛ばされて場外に着地、失格になり去って行った。
由来
余談
もももの
グラスベリエの亜種第2弾。
設定を貸してくださった珀路さんに大感謝。
最終更新:2016年03月14日 10:47