『毒の悪神(スルクカムイ)』
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概要
滅びた古の王国の言葉で『スルク』は「毒」、『カムイ』は「神」を意味する。名付け親は
『ray』。
『蜘蛛の悪霊の王(ウンゴリアント)』の卵が
『ray』の手により孵り、親すらも超越した凶悪な存在である。
普段は山吹色の髪に新緑の眼をした幼児の見た目をしているが、どんな姿にもなれる。千変万化は尋常でない力の持ち主の証。
しかしまだ生まれたてで在る為、「神」という割には色々と力不足な面が目立つ。悪神レベル1。
育ての親である
『ray』を「母(はは)さま」と慕い、彼女に近づく存在にいちいち嫉妬し、噛みつく。しかし母の言う事は素直に聞くので、同じ様に彼女を母と慕うメリィ、アイレ、リーフ、プレア(通称「四つ子」)には少しもやもやしつつも比較的大人しくしてる。
現在は
『ray』と共に
鉄婆娑羅衆の移動要塞
アクスに身を寄せており、そこで
鉄婆娑羅衆の面々に遊んでもらっている。なんだかんだいいつつも
ラム兄弟と身体を動かしたり(たまに力加減に失敗する)、
ガランドーにじゃれ付いたり(たまに力加減に失敗する)、
イドの真似をしてマントを自分の糸で紡いじゃったり(超高性能。神さまの名は伊達じゃない)して楽しんでいるらしい。
だが
バケルカン、テメーは駄目だ。(「母さまの心を弄びおって!許せん!」)
生まれた時から人語やある程度の知識を備えており、また非常に食欲旺盛で、同時に危険な闘争・破壊本能を持つ。
前者の理由は、生みの親であるウンゴリアントがスルクカムイを産む為に食らい尽くしたヒトやモノの能力が栄養と共にスルクカムイにたくわえられていった結果。
単純に言ってしまえばスルクカムイは食べれば食べるほど強くなる存在なのである。
闘争・破壊本能については現在理由不明。
スルクカムイ語録
「ねっ、母さま!」
「母さま!こんな姦しいだけの子供に構わないで下さい!調子に乗るだけです!立場というものを知らしめなければ!!」
「……我は母に、母の子で在る事を受け入れられ、母はまた、我の母で在る事を受け入れた。血のつながり無くとも、その事実がある。だから我等は母子(おやこ)足り得るのだ。お前にどうこう言われる筋合いはない!」
「なればその力、存分に示すがよい!」
「母さま、何故バケルカンなのです? 我はまだガランドーの方がマシです」
「いややっぱ母さま取られるのヤだからガランドーでも駄目です!」
「おーいラムラム兄弟!遊べ遊べー!」
「母さまー、お腹がすきました。今日のごはんはなんですか?」
「勿論、母さまの作るものなら何でもいいのです!なんでも美味しく食べられます!」
「お出かけですか!お外に出るのですか!やったー!」
「ふん、我がレベルが10くらいになったら、こんなところからとっとと母さまを連れ出してやるのだ!」
その他
- 名前の由来はアイヌ語から。
- 『ray』とよくにた見た目をしている。
- 常に偉そう。得意げな感情になると頬を紅潮させて鼻穴を広げてふーんと息を吐く癖がある。やっぱり偉そう。
- 『ray』からもらったウンゴリアントヴェール(生みの親の形見)を自らの糸を紡ぎ重ねて強化し、超高性能なマントとして羽織る。以下効能。
→闇属性超耐性
→光属性超耐性
→毒属性超耐性
→その他属性および物理防御上昇
最終更新:2014年09月05日 00:49