アクス
鉄婆娑羅衆のロボット・テロリスト、
バサラが用意した生体移動要塞。
ファナーの襲撃によって、以降従来通りのアジトでの駐屯を危険視した
バケルカンが建造を打診し、「マッスルグローサー」により完成。
要塞は前アジト「スウィーパーズフォレスト」のような森に隠されており、本体は白木の固まったドームのような外見をしている。
内部の警備は監視カメラや赤外線センサー、生体波動感知システムなどによる走査から
ジュリオンズの派遣によって行われる。
アジトはほぼ全てが植物で出来ていながら、高い耐熱性や耐寒性を発揮し、更にスプリンクラーは機械ではなく樹木の生態改造によるお得システム。水代が雨の備蓄で賄える。
徘徊ロボット
「ジュリオンズ」
下記するダムウッディやスカージョーの入れない狭い通路、チョッパー02では足りない戦力を補う為に派遣される。
主な性能や種類は上記リンクを参照。
「ミズヤリーナー02」
「スウィーパーズフォレスト」にも存在した森林管理ロボットのヴァージョン・アップタイプ。
より戦闘能力が高められており、戦闘モード「チョッパー02」には伸縮自在のフレキシブルアームの先にビームカッターを飛ばす「レイヤードシザー」が装備されている。
通常モードの際は静かにアジト内の設備維持や植物の生育に取り組んでいる。
「ダムウッディ」
前アジトにも存在した樹木擬態ロボット「デミウッディ」の改良版。
欺瞞性能が更に上がっており、各種サーチ・センサーのみならずアジトのセンサー以外の生体波動感知機構をも欺き、「生き物である」と自らを偽装する。
攻撃性能は下げられており、その代わりかアジトの障壁、隔壁として活動する為の高い剛性と自動成長システムを取り入れている。
「スカージョー」
前アジト内部を徘徊していた巨大ムカデ型メカ「
スカーテール」のバリエーション・タイプ。
こちらは巨大なクワガタムシ型をしており、侵入者を赤熱化する大型高周波振動シザーと、頭部、胴部、尾部、脚部に取り付けられた武装で撃滅する。
頭部と胴部には小型(※人からすれば十分普通サイズ)速射熱線砲を四門装備、尾部にも同様のものを2機、脚部には神経ガスや電撃性パラライズ・ボムランチャーを装備。
自分の移動が精一杯な通路に現れ、ダムウッディとのコンビで侵入者を確実に追い立てる。
由来
アクス…「悪の巣」から。斧とは無関係。
最終更新:2014年05月24日 19:58