"死せる湖の王"グラーキ


概要

分類 神霊
所属 (なし)
異名 死せる湖の王
知能 不明
属性 聖・死・水
危険度 S
備考 極めて危険
大種族は神霊。
アースガルド大陸の湖の
現代では知名度の低いマイナーな神格。

巨大なナメクジに濁った虹色の棘を無数に生やしたような姿をしており、目の備わった触角は三つ。
無数の騎馬が生えそろった大口も備えている。

全身に生えた棘は恐ろしい毒性と呪いを秘めており、これに刺された者は毒で死んだ後、グラーキの眷属として蘇生する。
眷属として蘇生した者は最初は生前の姿と記憶を保っているがグラーキの忠実な信徒として洗脳されている。
やがて肉体も朽ちていき、精神も魂も摩耗し、最後には消滅してしまう。

巨大な湖の底に住んでおり、その姿を迂闊に見ることは禁忌とされる。
かつては迂闊に湖で遊ぶ子供を戒めるために「グラーキが来るぞ」と脅すこともあったというが現在ではグラーキ自体の知名度が低く、こういった脅し文句も廃れている。

存在そのものが極めて神聖かつ奇怪なため、人間並の知能や精神を持つ者は存在を知覚するだけで、認識するだけで精神に悪影響を及ぼす。


技・魔法

詳細不明。

経歴

2015年2月9日遺跡なりチャ
遺跡に祀られた者として登場。
高岡テトらの前に姿を現し、高岡サイプレスらを撤退に追い込むも高岡の要請を受けたデスポートの遠距離攻撃を受けて姿が見えなくなるが…。


由来

「グラーキ(Glaaki)」…クトゥルフ神話に登場する邪神。ナメクジに無数の棘を生やしたような姿を持ち、この棘に刺された者はゾンビに変えられ、グラーキの従者となってしまうという。

最終更新:2015年10月12日 00:10