太陽の紋章団
概要
自称では無く、通称。
太陽のような形象文字らしき紋様の旗を挙げている為、そう呼ばれる。
全員が機械生命体であり、何らかの戦闘能力を有している。
圧倒的な戦闘能力によって、僅か1日でネスト中の
自称国家を殲滅し、更に
アークを実効支配。
国家を含めたネストの戦力バランスを激変させた。
残る
イー・ゼン、ザミドル供にその圧倒的戦力を前に様子を見るしかない状態となっている。
彼らの目的は不明であり、未だに詳しい接触を計った者が居ない。
ブラフマー
「此処を第二の地球とする。命よ、満ち溢れよ。その邪魔はせぬ」
黄金に輝くボディと空色の双つの目を持つ、「太陽の紋章団」の頭目。
日輪とその光輪のような意匠を頭部に持ち、そこからの爆裂熱線の放射により圧倒的単純破壊力を発揮する。
未だにそれ以外の力を見せた事は無く、そのボディが激しい運動を伴った事も無い。
黄金のボディには白い「聖骸布」と呼ばれる布を纏っており、多くを晒す事が無い。
クリシュナ
「グランティ破壊。クンダリーニ解放。お前達のプラーナを凍結する」
青黒い四本腕のボディそれぞれに実体剣を持った、女性的なロボット。
アグニと共に
ブラフマーの傍に控え、ブラフマー、アグニと共に自称国家の殆どを破壊したロボットの一人。
剣閃からは非物体をも凍らせる氷を放ち、本人曰く「物体のプラーナを凍結させるという事は、時を操る事」。
彼女(彼?)の氷とアグニの炎は干渉し合わず、互いに同一の戦場で最大の威力を発揮する事が出来る。
本人の性格としては、機械的で冷静な所しか未だに見せていない為、アグニと同じく詳細不明。
アグニ
「小さき命、大きな命、等と形容する必要は、無い。等しく命だからだ」
赤い巨体を持つ、男性的なロボット。
長大な腕が特徴で、アンバランスな印象を抱かせる。
全身からあらゆるものを「溶かす」赤い炎を発し、その炎は燃える事の無い水や合金などの物体に容易に延焼する。
その為、アグニの戦った戦場跡はあらゆる物品が液状に変化した奇妙なものとなる。
クリシュナと同じく、その性格・性質は不明。
アージ
「音が、聞こえなくなったね」
ブラフマー、クリシュナ、アグニの傍に居る人間の子供。
褐色肌の少年であり、本人曰く「お父さんやお母さん、兄さんや姉さんは戦いで死んじゃった」との事。
ブラフマー、クリシュナ、アグニに懐いており、彼らの傍を離れない。
3機曰く「自我が希薄な我々が、人の要望を身近に考えられる為のモデルであり、アドバイザー」。
純真無垢にブラフマー、クリシュナ、アグニに求められた意見を述べ、彼らに指針を与える。
本人は聞かれた事を答えているだけなので、そのようなつもりは全く無い。
推定年齢10~11歳。
カル
「へっ、お前らなんてお前らが壊した鉄屑と同じだね。ネストは何も変わっちゃいないのさ、俺にとっては」
アージと同じほどの年頃の少年。
こちらは目付きも悪く、考え方もひねくれており、3機に懐いたりはしていない。
本人曰く「俺こそこの国の本当の王で、馬鹿な機械を後ろから操っている」との事。
実際そんな事実は全く無く、そんな設定を頭に描いた子供が彼らに纏わりついているだけである。
カルもアージと同じように孤児であり、既に孤独の身。
行く当て無くこの場に居り、なんとなく居ついているだけ。
しかし3機の方はそうではなく、「アージのように素直なモデルが居れば、カルのような自己中心的な要望や文句も必要」との事で、彼を必要としているらしい。
3機の希薄な自我が気になるのか、よく3機に落書きや落とし穴などの悪戯を仕掛けている。
ドゥルガー
喋らず、機械的に対した者を殲滅する、「太陽の紋章団」の兵士達。
深緑色と黒灰色のツートンボディカラーに、赤いモノアイと一本角を持つ。
着弾地点を爆裂させる熱光線を発する槍と、楕円状の盾を持つ。
その性能は既存のネスト製歩兵はまるで相手にならず、単純な性能差で圧倒する。
自称国家及びアーク残党の兵士には「キクロプス」として恐れられている。
なお、アークと自称国家群を滅ぼしたのはブラフマー、クリシュナ、アグニのたった3体であり、これらドゥルガーはあらかた殲滅された後のネスト製自動兵器の残骸から形作られた。
余談
劇場版の敵をイメージして。
アラハバキと戦って周辺の地形とかを変えてしまうので、なりチャには出ません。
最終更新:2018年01月08日 20:23