オーガシーリング
概要
分類 |
妖魔・壁魔系 |
主な生息地 |
魔界・ムスペルヘイム |
知能 |
動物並 |
属性 |
闇 |
危険度 |
C++ |
備考 |
壁や天井に擬態する デビルズウォールは同種 シーリングズアイの成体 |
妖魔の一種。
石壁のような身体と巨大な単眼を持つ魔物。
眼球内に脳があり、眼球が人間でいう頭部の役割を持っている。
また瞳は空気の振動に敏感でこれによって音も感知している。
石壁のような身体は外側は石のような質感だが内部には血が流れ、細胞で構築されているなど生物的な肉体。
身体は硬化、軟化が自由自在で軟化させればゲル状の肉塊となることも可能。
硬化時は生半可な金属よりも遥かに頑強で魔法への耐久力も優秀。
また外観もある程度なら自在で周囲の風景に溶け込むように変化させられる。
ただし硬化や軟化にはある程度時間を要する。
普段は建物の天井や壁に擬態して獲物となる動物が侵入するのを待ち受けている。
獲物を感知すると魔術などを交えつつ身体で押し潰して圧殺。
そのまま体内に取り込んで捕食する。
基本的には獲物が来るまで休眠し、微動だにしないが時折移動することがあり、その際は肉を軟化させてスライム状になって移動する。
単為生殖を行う生物で、身体の中に自分の卵を作り出して体内で孵化させる。
孵化した「
シーリングズアイ」と呼ばれる幼体は親の身体の表面まで移動し、親から栄養を分けて貰うことで成長する。
十分に成長すると親から分離、自分の根城となる建物を求めて旅立つ。
同時に養育する幼体は2匹までで既に2匹幼体を抱えている個体は幼体が死ぬか独立するまで新たに幼体を産むことはない。
初めて発見された個体が天井に擬態していたことから「
オーガシーリング」と呼ばれており、後に発見された壁に擬態していた個体は「
デビルズウォール」と呼ばれ近縁種だとされているが生物学的には完全に同種。
同様に「デビルズウォール」の幼体も「
ウォールズアイ」と呼ばれているが勿論同種である。
性質上、警護用のモンスターとして使役される例もある。
技・魔法
デッドエンド
押し潰し、圧殺する。
リザレクション
源魔術の一種。
強力な回復魔法。ただし自分にはかけられない。
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個体によっては他にも技や魔法を使用する。
経歴
2014年8月30日遺跡なりチャ
遺跡に生息する魔物として
赤錆びた衛兵と共にデビルズウォールとウォールズアイが登場。
エヴェリー、
ユキらを襲おうとするが柱が邪魔で進めず、諦めて引っ込んでいった。
由来
「Ogre(人食い鬼)」+「Ceiling(天井)」
「人食い天井」的なネーミング。
余談
元ネタは「聖剣伝説2」に登場する「ルームガーダー」と「サタンズウォール」。
オーガシーリングとデビルズウォールは殆ど違いが無いので統合。
最終更新:2015年03月22日 21:58