ブラックバイパー
概要
分類 |
魔獣・怪蛇系 |
主な生息地 |
光の届かない地下 |
知能 |
動物並 |
属性 |
闇 |
危険度 |
C+ |
備考 |
視覚が退化している |
魔獣の一種。
目がなく、闇に溶けるような真っ黒な体色の大蛇。
主に光の届かない地下に生息する。
暗所での生活に適応したため視覚が退化している代わりに聴覚と赤外線を捉える器官が発達している。
口からは超音波を放ち、周囲の地形を捉える。
出血性の猛毒を保有しており、多くの蛇と同様に管状の毒牙で噛み付くことで注入する。
通常の蛇と同様、口は非常に大きく開き、自分より大きな獲物も飲みこむことが出来る。
肉食性かつ凶暴な性質で同種と思しき超音波を出さない熱源は全て獲物と認識する。
闇に紛れてゆっくりと獲物に忍び寄り、毒牙で噛み付いて獲物を仕留める。
毒を注入されても動くようなら離れて毒が回るのを待ち、巻き付いてゆっくりと丸呑みにして捕食する。
巨体のため移動はそこまで速くないが、攻撃時など瞬発力には長ける。
基本的に年間を通じて気温の安定している地下に生息しているため、冬眠は行わない。
ただし通常の蛇と同様に体温調節が苦手なため、何らかの要因で冷気に晒されると活動が大きく鈍って冬眠してしまう。
普段は探知用の超音波を出すことで同種に対して縄張りをアピールし、侵入を許さないが繁殖期になると雌は求愛の超音波を放って雄を誘う。
妊娠した雌は物陰に産卵し、孵化するまで卵を温め続ける。
戦闘能力は高い部類ではないが強力な毒を持ち、奇襲を得意とするため一般人や新米の戦士には危険な相手となる。
技・魔法
毒牙
猛毒の牙で噛み付く。
経歴
2008年11月3日遺跡討伐なりチャ
遺跡に生息する魔物として登場。
ルティカに奇襲を仕掛け、毒で彼を撤退させるが
パラケルスの攻撃を受けて倒された。
2011年11月20日遺跡なりチャ
遺跡に生息する魔物として登場。
ルナールに奇襲を仕掛けるも一撃で倒された。
由来
「Black(黒)」+「Viper(クサリヘビ)」。
最終更新:2015年03月05日 20:55