目次
記事の内容
この記事では、
- 制作の流れ・アニメの作り方
- アニメ用語の解説
を行っております。
※基本的に個人制作をされる方向けです。グループ制作をされる方向けの記事ではありません・・・
アニメ全体の制作の流れ
個人で制作する際はあまり気にしなくて大丈夫ですが、大人数で制作する際にはこのフローチャートに沿って制作するとスムーズです。↓
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
引用元:https://ddnavi.com/serial/612178/a/
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引用元:https://ddnavi.com/serial/612178/a/
プロダクション欄や、ポストプロダクション欄に書いてある過程は、結構有名なのでなんとなく知ってる方もいると思います。今回はパート0ということで、作画部分を中心とし、大まかな説明をします!!
ものすごく簡単なアニメの作り方
必要なもの
デジタルの場合
ソフト名 | メリット | デメリット | 買い切り 月額 |
クリスタデビュー | 安い値段で使用できる | 1秒以上のアニメが作れない | 買い切り5000円 月額100円〜 |
クリスタEX | なんでもできる | 少し高い | 買い切り2300円 月額980円 |
アイビス | 無料 | 作るのが大変・動画編集ソフトも使わなければいけない | 買い切り無料 月額無料 |
FlipaClip | 無料で使いやすい | キーフレームと中割りという概念がない | 買い切り無料 月額無料 |
アナログの場合
- トレス台
- 下から光を当てると透ける紙
- コマ撮りができるアプリ
デジタルでアニメ制作用以外のソフトを使うよりアナログのほうが楽だと私は思います。
アニメ制作の手順
1, ストーリやキャラクターを考える
ストーリーといっても物語である必要はありません。
『どんなアニメを描きたいか・どんなキャラを動かしたいか』を考えてみましょう
『どんなアニメを描きたいか・どんなキャラを動かしたいか』を考えてみましょう
2, キーフレームを描く
キーフレームは動きのキーとなる絵を描くことです。
例えば、「椅子に座っている→立つ→歩く」のアニメを描きたい時、「椅子に座っている絵・立っている・歩き始める絵」を描きます。
例えば、「椅子に座っている→立つ→歩く」のアニメを描きたい時、「椅子に座っている絵・立っている・歩き始める絵」を描きます。
キーフレームから描き始めることによって、動きの流れを確認できるとともに、キャラの比率の狂いが少なくなる可能性があります。
3, 中割りをする
中割りとは、キーフレームの間を割る作業になります。
分かりやすく言うと、動きをスムーズに見せるために足りない部分の絵を描くことです。
分かりやすく言うと、動きをスムーズに見せるために足りない部分の絵を描くことです。
なので、2で書いた絵を流してみてスムーズに動かない部分に、キャラの比率ができるだけずれないように、
絵を書き足してみましょう。
ここで中割りが多すぎると動きがゆっくりに見えてしまうので注意が必要です!!
絵を書き足してみましょう。
ここで中割りが多すぎると動きがゆっくりに見えてしまうので注意が必要です!!
4,クリンナップをする
2と3の過程で書いた絵は迷い線が多かったりすると思います。

そこで、線を整えて見やすくします。

そこで、線を整えて見やすくします。
5,タイミング調整をする
動かしてみて、絵を表示するタイミングがいじれるのであれば、自分の納得いくまで、絵の表示するタイミングを調節してみてください!!
参考になるか分かりませんが、私は絵と絵の間を2コマ/24コマ[0.08秒]空けています。
この5ステップで基本簡単なアニメーションは作れます!!!
長かったり沢山のシーンがあったりするアニメーションは、「絵コンテ」という過程が必要になります・・が簡単なアニメーションだと必要ありません!!!
長かったり沢山のシーンがあったりするアニメーションは、「絵コンテ」という過程が必要になります・・が簡単なアニメーションだと必要ありません!!!
アニメを作るのは意外に簡単なんです!
なかなか想像がつきにくい方へ画像で説明してみました
画像内で登場するキャラクターは、キャラの比率や大きさが定まっておらず、少し変なところがありますが、温かい目で見てもらえるとありがたいです!!!










あまり難しく考えず楽しく描いてみてください!!!
動きが難しそうでしたら、動画を見ながらでも大丈夫です!!!
一番は楽しくアニメを作ることです!!!!!
動きが難しそうでしたら、動画を見ながらでも大丈夫です!!!
一番は楽しくアニメを作ることです!!!!!
アニメ用語解説
今回出てきたアニメ用語の解説・知っておいた方がいいアニメ用語を紹介します!!
今回出てきた用語
キーフレーム
動きの始めと終わりの絵、動きの変化点
中割り
キーフレームとキーフレームの間をスムーズにするために書かれる絵
知っておいた方がいいかも用語
シーン[s]
告白シーンなど屋外のシーンなど、シーンは「場所/舞台」を指す言葉
沢山のカットが集まりシーンになる。
「米津玄師のLemonという曲の変なダンスシーン好き」みたいな感じ
沢山のカットが集まりシーンになる。
「米津玄師のLemonという曲の変なダンスシーン好き」みたいな感じ
カット[c]
映像を編集でつなぎ合わせていったひとつひとつの断片が「カット」
アングルが変わったりすると「カットが変わったね」となります
「米津玄師のLemonという曲の変なダンスの米津玄師のドアップカット好き」みたいな感じ
アングルが変わったりすると「カットが変わったね」となります
「米津玄師のLemonという曲の変なダンスの米津玄師のドアップカット好き」みたいな感じ
参考URL
- 【簡単】クリスタアニメ講座【初心者向け】ですらん様
- 【アニメ】カット、シーン、シークエンスの違いの整理【映画】おりあに劇場様
- アニメ1話の作画には30人以上が参加! 描くパートはどう分けてる?/『アニメーターの仕事がわかる本』②アニメダ・ヴィンチ
次回は、アニメ制作の基礎パート1「絵コンテ・カメラワーク」についてです。