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グフ - (2008/04/24 (木) 09:46:31) の編集履歴(バックアップ)


グフ


MS-07B GOUF
地上での対モビルスーツ戦を想定し、固定武装を装備したジオン軍量産機。

初期ステータス

チューンpt 16608 スラスター出力 32/48
HP 1500/2900 スラスター速度 33/49
実弾防御 9/21 レーダー性能 16/32
ビーム防御 8/21 バランサー 20/32
機動性 15/30 旋回速度 24/50

制限事項 地上
SPAタイプ コンボ

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主 フィンガーバルカン 56/65/75 5/40 - 1/40 1/45 90-120-135
副 ヒートロッド 207/224/240 5/40 - 1/40 1/45 -
格 ヒートサーベル 504/675/720 8/72 - - - -
グフシールド 630/930/3000 - - - - -

機体特徴

(通称:ザクとはちがうの)「黄塵の谷」or「水上夜行軍」クリアで入手可能。

切り替え不要で最低限の武器しか持たない。
射撃主体のザクは異なり武装は貧弱なので、嫌が上でも格闘に持ちこまねばならない。
更にザクに毛が生えた程度の耐久性で打たれ弱く、格闘に手慣れた人向きの機体。
ダウン中(追い討ち可能な状態で)ヒートロッドをあて強制的にダウン解除というハメ技は前作からの継承のまま。存分にザクと違う所を見せてやってください。

とはいえ,一周目で使うならザクⅡを鍛えた方が良かったりするかも…。

射撃

●主 フィンガーバルカン (MAX=75)
ザクマシンガンの命中精度を少し向上させた同威力の代物。
射撃武装はこれだけと射撃万歳のこのゲームにおいてはかなりシビア。
こればっかりで戦うのはグフ格闘家として失格。あくまで牽制用として使おう。

格闘

●副 ヒートロッド (MAX=240)
副武装にして格闘用の武器。
デフォルトでは200ほどだがフルチューンで倍近くまで伸びるので、追撃以外でも狙いに行くチャンスが増えてくる。また持続ダメージを与えれるので、実際の数値以上のダメージを与えられる。チャージブーストと絡めれば全力で飛びまくるハイパーボスバトルのZも拾う事ができるかも。

このゲームの射撃武器の射程は固定ではなく「弾速×一定時間」
弾速をチューンアップすることで射程距離が飛躍的に伸びる。

●格 ヒートサーベル (MAX=720)
ヒート系にも関わらずガンダムのビームサーベルよりはるかに威力が高い。
射撃系がフィンガーバルカンのみという貧弱さゆえの差別化だろう。
こうなりゃ意地でも接近しコンボを狙わなければならない。
ダウンした敵をヒートロードで強制的に覚醒させ、追加ダメージを与えれる。
まさに拷問執行人。

SPA

ヒートサーベルを横に構えて突進、最後にヒートロッドという流れ。
敵機との接触時間によりヒット数が変わってくるので、発動直後から当てないと大ダメージを奪えない点に注意。

掟破りなハメ技戦法(※正統派好きは読まないように)

グフカスタムでも可能だが、ヒートロッドの弾速とリロードを限界までチューンしてやれば無限コンボが可能。

A 格闘3連→ダウン直後にヒートロッド→
B ビリビリしてる所に間合いを調節しながら指マシンガン(だいたい3秒)→
C 格闘3連→ダウン直後にヒートロッド(以下略)

SPゲージに依存せず、一度始まれば相手はガードもSPA返しもできないまま撃破されるしかない、文字通りの「ハメ技」となる。格闘3連でダウンが取れるMS相手なら全てハメ殺し可能。
対人戦ではある意味、使用禁止にするべき機体かもしれない。(ちなみにグフカスタムはガトリングシールドの銃身が長いため、マシンガンでのダメージ効率はグフのほうがいい場合が多い。(地形と相手の吹っ飛んだ距離によるが)
この辺の性能はザクとは違いすぎる、というより他のMS全般と違いすぎる。

出自

TV『機動戦士ガンダム』 ジオン軍が開発した地上戦用のMS
半人前のアムロ・レイの好敵手であったランバ・ラルの乗機として登場。
ジャブロー戦においても一般機として複数登場しているので量産されている。
TV『機動戦士Zガンダム』
ティターンズのジャブロー駐留部隊の中、グフ飛行試験型がジャイアントバズを持って登場。
イフリート改への系譜とつながる機体。

走破性、ジェネレーター出力、フレーム強度全てにおいてザクⅡを上回る性能である。
本格的なMSとの格闘戦を想定され設計された機体で、一対一の格闘戦においては高い能力と装備を備えている。しかし、あまりに格闘戦に特化しすぎて乗り手を選ぶ性能と、その後の地上制圧におけるドムの有効性で次第に戦線から退いていった機体である。熟練パイロットほど好んで使っており、原作アニメにおいてもエースパイロット同士では銃撃を見切るため格闘戦にもつれ込むという描写も多々ある点から、一定の価値を見出す事ができるだろう。しかし当時の最新鋭機とはいえ未だビームドライブ機構の確立されていないヒート鈍器主体のグフにとって、ビームサーベル常備の連邦軍MSに対しては相当なハンデ戦であったことは言うまでもない。最も性能全般がパイロットの技量に寄るところが大きい機体なので、後のベテラン不足のジオン軍サイドにとっては、刀と鞭を持ち敵に殴りこみをかけるグフのスタイルは、戦術的価値を見出しにくい機体であったのは想像に難くない。

片側のマニュピレーターが手の形をしたハンドバルカンで汎用性に劣るが、ジャブロー攻略戦においては両腕とも基本マニュピレーター構造の機体が確認されており器用にドムのジャイアントバズーカーをも駆使するシーンも見られるので、どうやら選択式のマニュピレーターのようである。残念なことに今作ではジャイアントバズーカーの携帯は採用されなかった。
マ・クベ大佐もこの機体を好みギャンに乗る前には自分専用のカスタムグフを製造していたが、戦歴上の出撃記録は確認されていない。

大気圏内単独飛行を想定したフライトタイプや重装甲型など少数ながらバリエーション機も存在し、0087年においてもジャブロー駐留部隊として守備軍の一翼を担っていた。

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