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ゴッグ - (2008/05/27 (火) 15:39:43) のソース

*ゴッグ

>MSM-03 GOGG
>ジオン軍初の水陸両用MS。防御力は抜群で、
>フリージーヤードを展開すれば機雷程度はなんともない。

**初期ステータス
|チューンpt|14436|スラスター出力|43/67|
|HP|2300/6100|スラスター速度|26/37|
|実弾防御|30/90|レーダー性能|15/30|
|ビーム防御|9/30|バランサー|22/32|
|機動性|10/20|旋回速度|15/30|


|制限事項|水陸両用|
|SPAタイプ|必殺格闘|

**兵装ステータス
||CENTER:威力・耐久|CENTER:命中|CENTER:連射|CENTER:弾速|CENTER:リロード|CENTER:弾数|
|メガ粒子砲|417/453/700|5/15|1-/2|1/38|1/43|5-7-10|
|魚雷|358/388/600|5/15|2-3-4|1/38|1/43|6-7-9|
|BGCOLOR(#555588):フリージーヤード|-|-|-|-|1/43|2-3-4|
|格 アイアンネイル|473/512/810|9/38|-|-|-|-|
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**機体特徴
ジオン軍水泳部古参部員。[[ハイゴッグ]]はこのゴックの後継機。
[[ズゴック]]、[[ゾック]]、[[アッガイ]]と並ぶ水中MS四天王の一つ。

下記出自の影響を受けてか、全MSの中でもトップクラスの実弾防御特性を持つ。
その反面、ビーム耐性は標準以下なのでビーム系武器の多い連邦軍MS相手には
流石に「なんともない」わけにはいかない。とはいえHPは高いので見劣りはしない。
運動性能は低い方なので、ある程度の被弾は覚悟しなければならない。

しかし、サブが実弾バリアでリロードも早いこともありとにかくタフな機体である。
フリージーヤードは欠かさず展開したほうがよい。

さあ、フェイズシフト(フリージーヤード)でストライクごっこだ!

***射撃
●主1 二門メガ粒子砲 (MAX=700*2)
予想に反して狙撃系扱い。
二門発射のため、攻撃力も0079ジオン軍の中では上位に位置している。
(MAX1400=700*2) 但し、弾数は少ない。

●主2 魚雷 (MAX=600)
標準グレネードと大差ない威力。
[[ズゴック]]と異なり頭から撃つ訳ではないので、弾道距離は短くて済む。

メイン武器も魚雷もどちらも足を止めて狙撃するので、センサー性能も高めながら
遠距離から狙い撃ちにするのがベター。
もしくはフリージーヤードをまとい、被弾覚悟で撃てばパイロットの体力レベルも上がるだろう。

●副 フリージーヤード
機体を覆う防御用皮膜。時限式。
被ることで防御性能をより高めることができる。
[[νガンダム]]のファンネルバリアと似たような感覚で使える。

***格闘
●格 アイアンネイル (MAX=810)
クロー攻撃。一撃の威力は比較的高いが手数は少なめ。
劇中ではガンダムハンマーを受け止めたり戦車の砲撃を弾いたりと【盾】にも使える爪...
...だったはずなのだが、壊れて手が無くなると色々まずいので却下されたのだろう。

***SPA
●必殺格闘
頭から回転突進するシンプルなもの。空振りが多い。
破壊力はそこそこあるので、エース撃墜やとどめには重宝する。
ただし突進力、誘導性能が低いのでチャージ突進と組合わせてしっかり当てるようにしよう。

ゴッグさえいればジオン軍の地上シナリオは簡単にクリアできるだろう。

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**出自
『機動戦士ガンダム』で最初に登場するジオン公国軍の水陸両用MS。

対機雷・爆雷用の特殊兵装であるフリージヤードといった特殊装備も持つ。これはゲル上の物質を機体頭頂部から放出し機体を覆うことで、機雷・爆雷を絡めとり無効化する装備で、実際、ベルファスト基地攻略戦においては海中埋設機雷をほぼ無効化して進撃している。但しフリージヤード展開時は冷却口を覆ってしまうため、短時間の使用しかできないのが弱点である。
本機自体も分厚い装甲と高出力のビームを搭載し、ザクⅡを飴細工の如くヘニョらせたガンダムハンマーを素手で受け止める程の高い剛性とパワーを持ち、水陸両用MSが単なる「泳げるMS」だけでないという強いインパクトを連邦軍に与えている。

しかし、実際の運用が長く続くに従って、以下の欠点が露呈された。

 ・メガ粒子砲が腹部に固定されているため対空射撃が行えない(※ゲーム中では問題なく可能)
 ・重装甲のため陸での機動性が鈍重。またビーム兵器に対して重装甲では対処不可能。

等の問題点があり、陸上でも運動性能の高いズゴックが配備されると共に主力の座を明け渡す運びとなった。

機雷に引っ掛ったにも拘らず、無傷だった時にパイロットのコーカ・ラサ曹長(EXTRAに登場)が言った台詞、「流石ゴッグだ、何ともないぜ!」は名台詞で主にネラー達に偏執狂的に引用されている。

#asciiart(){
     i<´   }\   , - 、
    ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
     ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ->
    /_`シ'K-───‐-、l∠ イ   さすがゴッグだ、
    l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤     クロニクルでも
 .    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二|      何ともないぜ!
    / .」   i   /./7r‐く  lー!
 .   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.
     トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|
    〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ
   /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃
 .  l_i____i__|   |___i,__i_|
}

まったくの余談だが、上記のAAは80年代初頭に発売された1/100ゴッグ(定価800円)のパッケージを参考にしたものである。80年代初頭で既に伸縮式の腕部構造でモノアイも可動するといった比較的画期的なキットであった。
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