STORY
シャアの反乱から10年たっても進歩の無い地球連邦に呆れたマフティーことハサウェイ・ノアが、
秘密結社(マフティー・ナビーユ・エリン)を作って特権階級をテロで討伐しようとしたり、連邦議会を襲撃しようとする話。
映像作品ではなく小説作品。悲劇的な結末は物議を醸した。
マフティー
読み方はクスィー・ガンダム。マフティーがAEに極秘発注して作らせた機体。大気圏内を非変形のままマッハ2で飛べたりします。
Ξはν
ガンダム(アムロ)の遺志を継ぐ、という意味だとか。でも機体は似ても似つかない。
恐竜的な進化を遂げていたMSの頂点とも言える存在で、摩擦軽減用障壁「ビームバリア」及び「ミノフスキークラフト」を本格的に採用した機体で、
その体躯は巨大MSの代表格である
サザビーよりも一回り大きい。
サイコミュを搭載したミサイル「ファンネルミサイル」を始め当時最新鋭の武装を施されており、
武力で圧倒的に劣るマフティー勢が連邦と互角以上に渡り合えたのは本機の性能に寄る所が大きい。
レーン・エイムの駆る
ペーネロペーと死闘を繰り広げた末、連邦軍の仕掛けたビームバリアのトラップに激突し、機能停止した。
地球連邦軍
Ξの試作機。同じくAE製。Ξと違い大気圏内飛行は要変形。
長い間ペーネロペーの呼称のみで呼ばれ、「ガンダム」としてはカテゴライズされていなかったが、
後年、オデュッセウスガンダムを素体にペーネロペーユニットと呼ばれるフライトユニットを装着した状態である
という設定が付加され、また同時にΞガンダムの兄弟機ということになった。
パイロットはレーン・エイム。
ハサウェイことマフティーの駆るΞと幾度も戦闘を繰り広げる事になる。
ビームバリアのトラップで最終的には撃墜に成功するも、パイロット技量では劣っていると思われる描写が多い。
ペーネロペーの名前の由来はギリシア神話の女神ペネロペから来ており、ステージタイトルの
貞淑の象徴はその伝説に由来する。
最終更新:2008年07月29日 22:12