【名前】葛木宗一郎
【出典】Fate/stay night[Realta Nua]
【声優】中多和宏
【性別】男
【外見】身長180㎝。体重70㎏。
服装はスーツに眼鏡。
幽鬼のような面影と枯れ木を思わせる痩身をしている。
【出典】Fate/stay night[Realta Nua]
【声優】中多和宏
【性別】男
【外見】身長180㎝。体重70㎏。
服装はスーツに眼鏡。
幽鬼のような面影と枯れ木を思わせる痩身をしている。
【人称】
一人称:私
一人称:私
【性格】
余計なことは言わず、寡黙で厳格。
一つ誤字があっただけで試験を中止するほど融通の利かない。
なにがあっても動じないが、それは暗殺者としての訓練によって感動する心が死んでいるためである。
そのため周りの人々からは強い人だと思われていることが多い。
人並みの感情を亡くした彼だが、それが真似事でも、カタチから入る事で生まれるものがあると思い冬木市に来てからは慎ましくも正月は祝っていた。
余計なことは言わず、寡黙で厳格。
一つ誤字があっただけで試験を中止するほど融通の利かない。
なにがあっても動じないが、それは暗殺者としての訓練によって感動する心が死んでいるためである。
そのため周りの人々からは強い人だと思われていることが多い。
人並みの感情を亡くした彼だが、それが真似事でも、カタチから入る事で生まれるものがあると思い冬木市に来てからは慎ましくも正月は祝っていた。
【能力】
暗殺術『蛇』の使い手。
肘から先の変則的な動きを主体としたものであり、予測不可能な方向からの攻撃を行う奇襲に特化した暗殺術である。
そのため初見であれば格上の相手であっても互角以上に戦うことができるが、奇襲必殺の暗殺者であるため初見の相手以外には効果は薄い。
拳を魔術で強化すれば、サーヴァントと渡り合える程の卓越した拳法の技量を持つ。
暗殺術『蛇』の使い手。
肘から先の変則的な動きを主体としたものであり、予測不可能な方向からの攻撃を行う奇襲に特化した暗殺術である。
そのため初見であれば格上の相手であっても互角以上に戦うことができるが、奇襲必殺の暗殺者であるため初見の相手以外には効果は薄い。
拳を魔術で強化すれば、サーヴァントと渡り合える程の卓越した拳法の技量を持つ。
【経歴】
士郎達が通う私立穂群原学園2年A組の担任教師。
担当は現代社会と倫理であり生徒会顧問でもある。
士郎達が通う私立穂群原学園2年A組の担任教師。
担当は現代社会と倫理であり生徒会顧問でもある。
使い捨ての暗殺者を生産する暗殺集団に凶器として育てられた過去を持つ。
そこは二千万円の仕事をする人間を二千万円かけて育て、暗殺を成し遂げた後に自決させるという、たった一度の要人暗殺のための道具を生産する暗殺集団であり。
暗殺者は生まれてから暗殺の道具として完成するまで、ひたすらに人里離れた森でひとつの技能を磨き続けることとなる。
彼等が武器を用いない徒手空拳の技を使用するのは、暗殺対象である要人に接近しやすくするためであり。
同時に、暗殺決行時に怪しまれないだけの強固な社会的地位が用意されるため、人間としての知識も学習させられる。
そこは二千万円の仕事をする人間を二千万円かけて育て、暗殺を成し遂げた後に自決させるという、たった一度の要人暗殺のための道具を生産する暗殺集団であり。
暗殺者は生まれてから暗殺の道具として完成するまで、ひたすらに人里離れた森でひとつの技能を磨き続けることとなる。
彼等が武器を用いない徒手空拳の技を使用するのは、暗殺対象である要人に接近しやすくするためであり。
同時に、暗殺決行時に怪しまれないだけの強固な社会的地位が用意されるため、人間としての知識も学習させられる。
二十年の時間をかけて暗殺の道具として完成した彼は暗殺のための偵察に向かうが、そこで事故の様な形でターゲットを殺害してしまい、余りの唐突な事態に自害も出来ず目的を見失う。
そのまま暗殺のために与えられた教職という地位を利用し、以来五年間、教員としての生活を続ける。
そのまま暗殺のために与えられた教職という地位を利用し、以来五年間、教員としての生活を続ける。
その後、住み込んでいる柳洞寺の前で行き倒れていたキャスターを発見しこれを助け、頼まれるままに彼女と契約。
魔術師ではなく聖杯戦争には関係のない人間であったがそのまま力を貸すことになった。
なお、キャスターとは書類上は結婚している。
魔術師ではなく聖杯戦争には関係のない人間であったがそのまま力を貸すことになった。
なお、キャスターとは書類上は結婚している。
【内面】
本人は認めていないが、名前も知らない暗殺相手を手にかけたことを後悔している。
同時に、言われるがまま思考を放棄して、ただひたすらに暗殺道具として生きたことも深く悔やんでいる。
そんな、何一つ顧みず、二つの人生を消去した己のことを最大の悪と考えている。
本人は認めていないが、名前も知らない暗殺相手を手にかけたことを後悔している。
同時に、言われるがまま思考を放棄して、ただひたすらに暗殺道具として生きたことも深く悔やんでいる。
そんな、何一つ顧みず、二つの人生を消去した己のことを最大の悪と考えている。
殺害後、彼が人生そのものといえる修練を止めて野に下り、淡々と日常に埋没したのは償い方が分からなかったから。
何も求めず、何も得ようとしないのは、それが彼に考え得る精一杯の贖罪だったからである。
何も求めず、何も得ようとしないのは、それが彼に考え得る精一杯の贖罪だったからである。
だが、その内心ではずっと『誰かの為』になることに憧れていた。
今まで積み重ねてきた償いを捨てて、言われるがままキャスターに手をかしたのはそのため。
後はキャスターが単純に今まで見てきたどの女より美しかったからという、割と俗的な理由もあったりする。
今まで積み重ねてきた償いを捨てて、言われるがままキャスターに手をかしたのはそのため。
後はキャスターが単純に今まで見てきたどの女より美しかったからという、割と俗的な理由もあったりする。
資料
葛木先生が属していた集団
葛木先生が物心付く前から属していた集団。名称不明。
どうやら権力者が使用する道具を作り上げる「工場」であるらしく、葛木先生はそこで作り上げられた「道具」という扱いであった。
どうやら権力者が使用する道具を作り上げる「工場」であるらしく、葛木先生はそこで作り上げられた「道具」という扱いであった。
サイドマテリアルにて月姫における七夜に似た集団と書かれていたが、ある意味その通りであり、正反対な側面も持つ。
共通する点としては森を住処としており、属する人間を鍛えて人殺しにし、何者かを暗殺するという事。
異なる点としては七夜の暗殺対象が専ら外れた混血という怪物達であったのに対し、こちらはどうも普通の人間であるらしい事。
同じ人殺しでも七夜が「暗殺者」として鍛え上げたのに対して、こちらは葛木先生の例を見る限り単一の技能しか教えられない為、言うなれば「暗殺道具」として鍛え上げる事。
七夜が暗殺技能を磨いたのは超能力者の「仕事」における生還率を高める為であったのに対して、コチラは超能力者ではなく、「仕事」の後は用済みとなる事。
そして七夜が全員血族であったのに対し、コチラは道具として鍛えられている者達の生まれは杳として知れないといった所だろうか。
共通する点としては森を住処としており、属する人間を鍛えて人殺しにし、何者かを暗殺するという事。
異なる点としては七夜の暗殺対象が専ら外れた混血という怪物達であったのに対し、こちらはどうも普通の人間であるらしい事。
同じ人殺しでも七夜が「暗殺者」として鍛え上げたのに対して、こちらは葛木先生の例を見る限り単一の技能しか教えられない為、言うなれば「暗殺道具」として鍛え上げる事。
七夜が暗殺技能を磨いたのは超能力者の「仕事」における生還率を高める為であったのに対して、コチラは超能力者ではなく、「仕事」の後は用済みとなる事。
そして七夜が全員血族であったのに対し、コチラは道具として鍛えられている者達の生まれは杳として知れないといった所だろうか。
呼吸
身体能力・自然干渉にも大きく影響する要素。士郎の場合も呼吸の乱れは投影魔術の行使に影響するようで、ギルガメッシュとの戦闘時にそういった理由から急いで乱れた呼吸を正す場面がある。
西洋の術者は重視していないが、東洋においては呼吸・歩法は学んでも倣えぬ高等技術とされる。「正しい呼吸法」は各流派の秘門であり、習得できるものは一世代に一人居れば良い方だとか。
西洋の術者は重視していないが、東洋においては呼吸・歩法は学んでも倣えぬ高等技術とされる。「正しい呼吸法」は各流派の秘門であり、習得できるものは一世代に一人居れば良い方だとか。
外気を体内に取り入れる事(イブキ)は外界と内界を繋げるイメージであり、吸う・吐くという動作は神を取り入れ、開放する動作の一環とされる。
呼吸や歩法、そして骨格などの要因によってその存在自体が神意を成した場合、その人物は呪文を用いずとも魔術師を上回る純粋な魔術回路であるという事になる。
通常この「体現法」は一生をかけて習得するものであるが、稀に生まれながらにしてそのように「肉体自体が魔術回路」たる天才達も居り、彼らは幼い頃から神童だの神子だのと騒がれるが、大抵は後に魔道の者達に引き取られる事となる。しかし中には誰の目にも留まらず成長し、魔術の存在など知らぬまま魔術以上の神秘に身を置く事となる者も。
呼吸や歩法、そして骨格などの要因によってその存在自体が神意を成した場合、その人物は呪文を用いずとも魔術師を上回る純粋な魔術回路であるという事になる。
通常この「体現法」は一生をかけて習得するものであるが、稀に生まれながらにしてそのように「肉体自体が魔術回路」たる天才達も居り、彼らは幼い頃から神童だの神子だのと騒がれるが、大抵は後に魔道の者達に引き取られる事となる。しかし中には誰の目にも留まらず成長し、魔術の存在など知らぬまま魔術以上の神秘に身を置く事となる者も。
葛木先生の呼吸はヒトとして理想的な物だが、彼は上記のような天才ではない。よってこれは後天的に鍛えて身に付けたモノであると思われるが、彼のような人物はセイバーのように鍛えてもそれを身に付けられない人物からすれば羨望の的であるようだ。
尤も呼吸や歩法が優れている=戦闘者ないし魔術師として優れているという構図が必ずしも成り立つわけではないようだ。事実セイバーは葛木先生の実力を知る前はその呼吸と歩法が理想的だと知りつつも戦闘能力は一般人レベルだと推測していた。
尤も呼吸や歩法が優れている=戦闘者ないし魔術師として優れているという構図が必ずしも成り立つわけではないようだ。事実セイバーは葛木先生の実力を知る前はその呼吸と歩法が理想的だと知りつつも戦闘能力は一般人レベルだと推測していた。
個人的に小次郎の場合この辺のスキルに関してどうなってんのか大変気になります。
蛇
葛木先生が習得していた独特な腕の使い方をする戦闘技術。彼は二十年間ただひたすらこの技だけを鍛えていた。
「蛇」というのは仮の呼称ではなく、彼がかつて属していた集団の中でも実際そのように呼ばれていたらしい。
「蛇」というのは仮の呼称ではなく、彼がかつて属していた集団の中でも実際そのように呼ばれていたらしい。
ボクシングで言うところのデトロイトスタイルのような構えから繰り出される左腕が閃光の如き速度で放たれ、鞭のようにしなりながらも直角に変動し、更に肘を起点にして二の腕が変化し、外から内へ大きく回りこんであらぬ方向から拳が相手を奇襲する為に視認は困難。無論狙うは悉く急所である。クロスレンジでの戦闘ともなると相手に気付かれるよりも先に後頭部に一撃を食らわせる事も可能。
肘から先は基本的には円を描くが、時として真上から垂直に打ち落とされる線の軌跡を描く事も。そして拳のみならず蛇の胴体、即ち肘も拳の奇怪な軌道を作り上げる役割に止まらず、時としてそれ自体が武器となる事もある。
回避が非常に困難な一方、少なくともセイバークラスにとっては威力自体はそう大きくはなく即死の一撃という程でもない。が、受ける度に走る激痛は意識を停止させる。その隙に後頭部を叩けば勝利したも同然だろう。左腕の拳は死に至る毒を帯びた突起物と例えられていたが、言い得て妙。
また、なまじ相手に紙一重で躱せるだけの反射神経があった場合、その瞬間軌道を変えて食らいつく。士郎の場合セイバーのような反射神経がなかった為、結果として初見とはいえセイバーを圧倒した技であるにも関わらず攻撃を凌ぐ事が出来たと言える。
肘から先は基本的には円を描くが、時として真上から垂直に打ち落とされる線の軌跡を描く事も。そして拳のみならず蛇の胴体、即ち肘も拳の奇怪な軌道を作り上げる役割に止まらず、時としてそれ自体が武器となる事もある。
回避が非常に困難な一方、少なくともセイバークラスにとっては威力自体はそう大きくはなく即死の一撃という程でもない。が、受ける度に走る激痛は意識を停止させる。その隙に後頭部を叩けば勝利したも同然だろう。左腕の拳は死に至る毒を帯びた突起物と例えられていたが、言い得て妙。
また、なまじ相手に紙一重で躱せるだけの反射神経があった場合、その瞬間軌道を変えて食らいつく。士郎の場合セイバーのような反射神経がなかった為、結果として初見とはいえセイバーを圧倒した技であるにも関わらず攻撃を凌ぐ事が出来たと言える。
一方右腕は忙しなく動く左腕とは対照的に、基本的に照準をあわせて静止した大砲の如しだが、ここぞという時には砲弾とも槍とも例えられる強烈な一撃を見舞う。
相手の視界においてその軌跡は左腕の「線」とは違って「点」。それだけで非常に回避が困難なのだが、しかもこの右腕は躱されてなお指をアンカーの如く相手の体に突き刺して引っ掛ける事も。
相手の視界においてその軌跡は左腕の「線」とは違って「点」。それだけで非常に回避が困難なのだが、しかもこの右腕は躱されてなお指をアンカーの如く相手の体に突き刺して引っ掛ける事も。
個人的に思うのだが、左腕が既に述べた毒蛇のような特性に加えて平面上ではなく三次元空間を高速で蛇行するが故に蛇であるのなら、右腕は牙をむいて獲物に飛び掛るが故に蛇であるといった所ではないだろうか。
なお、戦法とは形がない事を極意とする為、この技はあまりに奇異で特殊な形であるが故に、初見では抜群の奇襲効果を発揮する反面慣れられると見切られやすくもある。尤もそれは相手がセイバークラスであった場合の話ではあるようだが。
しかしこんな技を平然と繰り出していた葛木先生の関節っていったいどーなってんだ。
歩法
呼吸同様、西洋の術者にはあまり重要視されていないが東洋では学んでも倣えぬ高等技術とされているもの。ごく稀に生まれつき理想的な歩法を得る天才も居る。その辺の詳細は「呼吸」の項を参照。
神道においては足運びだけで魔を退ける技があるらしい。拍手(かしわで)も同系統のものであるようだ。
葛木先生の歩みは無音の足捌き。正中線の揺らぎは無い。
神道においては足運びだけで魔を退ける技があるらしい。拍手(かしわで)も同系統のものであるようだ。
葛木先生の歩みは無音の足捌き。正中線の揺らぎは無い。
※以上が某所よりコピって来たやつ。加工できる自信がないので、有志の方にお願いできたらなあ、と。
以下、ギャルゲ・ロワイアル2ndにおけるネタバレを含む
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