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フリップル - (2023/06/16 (金) 00:23:52) の1つ前との変更点
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*FLIPULL: AN EXCITING CUBE GAME / PLOTTING
機種:AC, FC, GB, PS2, NS, PS4
メインBGM以外の作曲・効果音 (AC):[[古川典裕]] (([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/377421971971006464]]より))
メインBGM作曲者 (AC):[[小倉久佳]] &footnote(){1}
ミュージックアンドサウンドエディター (FC):越中登 (NOBORU KOSHINAKA)、みずぐちいさお (ISAO MIZUGUCHI)
開発・発売元:[[タイトー]]
開発元 (FC):大永製作所
発売日:1989年6月26日 (AC)、1989年12月15日 (FC)、1990年3月16日 (GB)、2022年5月26日 (NS, PS4)
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**概要
タイトーが1987年に発表した業務用パズルゲーム。
主人公アムシャ ((本作のゲームデザインなどを担当したざっくまんこと[[沼田和博氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213622333573832705]]より)) の持ちブロックを同じ絵がらのブロックに当てる事で消していき、ステージ中に積んであるブロック数をノルマ以下にすればステージクリアとなる。
手詰まりになると、どの絵がらのブロックでも消せるスペシャルブロックを一個消費してその場から再開することが出来、さらにスペシャルブロックが無い状態で手詰まりになるとゲームオーバーになる。
ゲームデザインの担当者によれば、テトリスブームでタイトーも急いでパズルゲームを出すということになって制作された作品であり、企画スタートからマスターアップまで1ヶ月半という短い期間で開発したとのこと。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213621458256138240]]より))
今思えばルールが無理矢理でスッキリしないゲームなので、作り直したいとも述べている。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213590825907658753]]より))
効果音を含むサウンドは古川典裕氏が担当。
自身が気に入っているのはブロックを消す時の「しゅこーーん」という効果音であるとのこと。(([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/838590239266385920]]より))
ステージスタート曲は開発チーム内で「♪猿股グリグリ〜」と呼ばれていたらしい。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/771281131438084097]]より))
メインBGMのみ、小倉久佳氏が作曲を手掛けた『[[アルカノイド リベンジオブDOH]]』の未使用曲が流用されている。
これは古川氏がサウンドの作業に取り掛かる前から開発チームがこの曲をBGMとして入れていて定着していたものが、開発チームの要望でそのまま採用されたことによる。
とはいえ元々は別のゲームに使用するために作曲された曲で、作曲者の小倉氏にはかなり渋い顔をされ、OKを貰うのが大変だったとのこと。(([[第362回 アーケードアーカイバー フリップルスペシャル!>>https://www.youtube.com/watch?v=ySSV5yQBqj4&t=7005s]]より))
アーケードでの稼働開始と同年にファミコン向けに移植され、翌年にはファミコン版をベースにしてゲームボーイ向けに移植された。
アーケード版でサウンドを担当した古川氏は家庭用の内容について長らく把握しておらず、勝手に作られたらしいと回顧している。(([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/771293068876128256]]より。当時はアーケード版スタッフが家庭用移植の出来を確認させてもらえる機会は少なかったという))
サウンドは大永製作所に所属していた (([[越中登氏のLinkedIn>>https://www.linkedin.com/in/%E7%99%BB-%E8%B6%8A%E4%B8%AD-797888155/?originalSubdomain=jp]]より)) 越中登氏と、みずぐちいさお氏が担当している。
2005年にはPS2への移植として『タイトーメモリーズ上巻』に収録されたが、何故か音楽・効果音ともに音程が低くなっている。
2015年にZUNTATAから発売されたクレジット音集『ZUNTATA SOUND EFFECTS COLLECTION Vol.1』にも本作のクレジット音が収録されているが、こちらも同じく低い音程となっていた。
2022年にはアーケードアーカイブス版としてニンテンドースイッチ、PS4に移植された。
この移植では本来のアーケード版の音程になっている。
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**収録曲
|曲名|作・編曲者|補足|順位|
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):アーケード版 (仮曲名)|
|STAGEスタート|古川典裕|||
|メインBGM|小倉久佳|『アルカノイド リベンジオブDOH』未使用曲||
|メインBGM (ハリーアップ)|作:小倉久佳&br()編:古川典裕?|残り時間0:30以下 メインBGM||
|ステージクリア|古川典裕|CLEAR!||
|オールクリア|~|ALL CLEAR!||
|ゲームオーバー|~|GAME OVER||
|ネームエントリー|~|INPUT YOUR NAME(~CONTINUE ?)||
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):ファミコン版|
|STAGE START||||
|STAGE BGM 1||||
|STAGE BGM 1 (HURRY UP!)||||
|STAGE BGM 2||||
|STAGE BGM 2 (HURRY UP!)||||
|STAGE BGM 3||||
|STAGE BGM 3 (HURRY UP!)||||
|GAME OVER||||
|CONGRATULATIONS!||||
|CUT SCENE||||
|ENDING CREDIT||||
|未使用曲||「STAGEスタート」のアレンジ||
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**サウンドトラック
***タイトーデジタルサウンドアーカイブ ~ARCADE~ Vol.5
#amazon(B016BKO9TK)
『アルカノイド リベンジオブDOH』の「未使用 (フリップル メインBGM)」として、本作のアーケード版メインBGMをデジタル収録
***Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1
#amazon(B01JI2NP6G)
ファミコン版を収録
*FLIPULL: AN EXCITING CUBE GAME / PLOTTING
機種:AC, FC, GB, PS2, NS, PS4
メインBGM以外の作曲・効果音 (AC):[[古川典裕]] (([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/377421971971006464]]より))
メインBGM作曲者 (AC):[[小倉久佳]] &footnote(){1}
ミュージックアンドサウンドエディター (FC):越中登 (NOBORU KOSHINAKA)、みずぐちいさお (ISAO MIZUGUCHI)
開発・発売元:[[タイトー]]
開発元 (FC):大永製作所
発売日:1989年6月26日 (AC)、1989年12月15日 (FC)、1990年3月16日 (GB)、2022年5月26日 (NS, PS4)
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**概要
タイトーが1987年に発表した業務用パズルゲーム。
主人公アムシャ ((本作のゲームデザインなどを担当したざっくまんこと[[沼田和博氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213622333573832705]]より)) の持ちブロックを同じ絵がらのブロックに当てる事で消していき、ステージ中に積んであるブロック数をノルマ以下にすればステージクリアとなる。
手詰まりになると、どの絵がらのブロックでも消せるスペシャルブロックを一個消費してその場から再開することが出来、さらにスペシャルブロックが無い状態で手詰まりになるとゲームオーバーになる。
ゲームデザインの担当者によれば、[[テトリス]]ブームでタイトーも急いでパズルゲームを出すということになって制作された作品であり、企画スタートからマスターアップまで1ヶ月半という短い期間で開発したとのこと。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213621458256138240]]より))
今思えばルールが無理矢理でスッキリしないゲームなので、作り直したいとも述べている。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/213590825907658753]]より))
効果音を含むサウンドは[[古川典裕]]氏が担当。
自身が気に入っているのはブロックを消す時の「しゅこーーん」という効果音であるとのこと。(([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/838590239266385920]]より))
ステージスタート曲は開発チーム内で「♪猿股グリグリ〜」と呼ばれていたらしい。(([[沼田氏のツイート>>https://twitter.com/ZackmannX/status/771281131438084097]]より))
メインBGMのみ、小倉久佳氏が作曲を手掛けた『[[アルカノイド リベンジオブDOH]]』の未使用曲が流用されている。
これは古川氏がサウンドの作業に取り掛かる前から開発チームがこの曲をBGMとして入れていて定着していたものが、開発チームの要望でそのまま採用されたことによる。
とはいえ元々は別のゲームに使用するために作曲された曲で、作曲者の小倉氏にはかなり渋い顔をされ、OKを貰うのが大変だったとのこと。(([[第362回 アーケードアーカイバー フリップルスペシャル!>>https://www.youtube.com/watch?v=ySSV5yQBqj4&t=7005s]]より))
アーケードでの稼働開始と同年にファミコン向けに移植され、翌年にはファミコン版をベースにしてゲームボーイ向けに移植された。
アーケード版でサウンドを担当した古川氏は家庭用の内容について長らく把握しておらず、勝手に作られたらしいと回顧している。(([[古川氏のツイート>>https://twitter.com/nakayamaraiden/status/771293068876128256]]より。当時はアーケード版スタッフが家庭用移植の出来を確認させてもらえる機会は少なかったという))
サウンドは大永製作所に所属していた (([[越中登氏のLinkedIn>>https://www.linkedin.com/in/%E7%99%BB-%E8%B6%8A%E4%B8%AD-797888155/?originalSubdomain=jp]]より)) 越中登氏と、みずぐちいさお氏が担当している。
2005年にはPS2への移植として『タイトーメモリーズ上巻』に収録されたが、何故か音楽・効果音ともに音程が低くなっている。
2015年に[[ZUNTATA]]から発売されたクレジット音集『ZUNTATA SOUND EFFECTS COLLECTION Vol.1』にも本作のクレジット音が収録されているが、こちらも同じく低い音程となっていた。
2022年にはアーケードアーカイブス版としてニンテンドースイッチ、PS4に移植された。
この移植では本来のアーケード版の音程になっている。
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**収録曲
|曲名|作・編曲者|補足|順位|
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):アーケード版 (仮曲名)|
|STAGEスタート|古川典裕|||
|メインBGM|小倉久佳|『アルカノイド リベンジオブDOH』未使用曲||
|メインBGM (ハリーアップ)|作:小倉久佳&br()編:古川典裕?|残り時間0:30以下 メインBGM||
|ステージクリア|古川典裕|CLEAR!||
|オールクリア|~|ALL CLEAR!||
|ゲームオーバー|~|GAME OVER||
|ネームエントリー|~|INPUT YOUR NAME(~CONTINUE ?)||
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):ファミコン版|
|STAGE START||||
|STAGE BGM 1||||
|STAGE BGM 1 (HURRY UP!)||||
|STAGE BGM 2||||
|STAGE BGM 2 (HURRY UP!)||||
|STAGE BGM 3||||
|STAGE BGM 3 (HURRY UP!)||||
|GAME OVER||||
|CONGRATULATIONS!||||
|CUT SCENE||||
|ENDING CREDIT||||
|未使用曲||「STAGEスタート」のアレンジ||
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**サウンドトラック
***タイトーデジタルサウンドアーカイブ ~ARCADE~ Vol.5
#amazon(B016BKO9TK)
『アルカノイド リベンジオブDOH』の「未使用 (フリップル メインBGM)」として、本作のアーケード版メインBGMをデジタル収録
***Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1
#amazon(B01JI2NP6G)
ファミコン版を収録