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最後の勇者 - (2024/10/05 (土) 23:01:21) のソース

*最後の勇者
収録作品：[[Fate/Grand Order]]［iOS/And］
作曲者：[[芳賀敬太]]
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**概要

#center(){&font(b,black,18px){「 ─────オレの名を語るがいい。 &br() 🟥🟥🟥の勇者。蜘蛛殺しの蝙蝠。王冠を捨てし王。&br() 臣民全てを生贄にしなければ世界も救えなかった弱き者。&br() いざ試せ。⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️の鮮血を。🟥🟥🟥の民が身を投げた&ruby(シバルバー){地獄の底}。 &br() その恐怖の真髄をな！！！ }}

#center(){|BGCOLOR(black):COLOR(#bf9000):&font(b,30px){&br()&br()&bold(){人類悪　忘却　　　&br()&font(white){__________}&br()&br()&font(black){＿}}}|}

Fate/grand order第2部7章の南米篇[黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン］に於いて対峙する「あり得ざる人類悪」との決戦bgm。
本楽曲の基本骨格は本章の戦闘bgmで作曲者曰く新しい音を取り入れたという「スペクタクル・エイジ〜BATTLE 16〜」で、これに重い雰囲気を持たせながらも勇壮なイメージを湧かせるオーケストラに仕上げており、本楽曲の名前の意味も相まって「勝ち残る為に孤独になるしか道がなく、狂い切ってしまった偉大なる勇者王を眠らせんとするレクイエム」の様な楽曲に変貌した。
実際、この楽曲の作成について芳賀氏はこう答えている。

#blockquote(){発注のときに「明らかにヤバい章が始まったというのをわからせたい」と聞いて。加えて「最後の勇者」はこの曲(スペクタクル・エイジ〜BATTLE 16〜)のアレンジバージョンにしてほしいという話も聞いていたので、そこにもつなげられるように考えつつ作りました。自分が作ってきた「FGO」の曲の中ではこんなにキャッチーなものはないなと思っています。劇伴というよりは歌メロくらいのつもりで作って、リズムもこれまで封じていたものを解禁して、強いエネルギーが感じられるように意識しました}

と述べている。
ミクトランという地底世界の強さ、危険度を表した「スペクタクル・エイジ〜BATTLE 16〜」という骨格があって初めて成り立ったのが「最後の勇者」なのである。
本楽曲に込められた意味を通じ、「彼」が本当に欲した「成したことを誰かが覚えてくれる幸福」を捧げるレクイエム。
その意味を噛み締め、最下層たるシバルバーに至って頂きたい。

#center(){&font(b,16px){「……ああ、しかし。 &br() 思い出せる、とは、いい事だ。 &br() 過ぎ去った時間が目の前にある。 &br() 失ったものが何度でも何度でも、美しく蘇る。」 }}

#center(){&font(b,16px){「――――なるほど。  &br() ――――永劫とはいかないが――――  &br() ――――過ぎた後も生き続けるとは、こういう事か。」}}

真に偉大であった勇者王に、最大限の敬意を。

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**過去ランキング順位
[[第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第16回の結果]] 66位
[[第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第17回の結果]] 171位
[[みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキング>みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキングの結果]] 57位
[[みんなで決めるアプリゲーム音楽ベスト100]] 7位
[[みんなで決めるボス戦BGMベスト100]] 282位
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作曲者インタビュー
https://natalie.mu/music/pp/fgo_soundtrack03/page/2
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**収録サウンドトラック
***Fate/Grand Order Original Soundtrack Ⅵ
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