*EXERION 機種:AC, MSX, SG1k, FC, GBA, PS, Mob 作曲者:不明 開発元:[[ジャレコ]] 発売元:[[ジャレコ]],電波新聞社(MSX),[[セガ]](SG1k) 発売年:1983年(AC)、1984年(MSX,SG1k)、1985年(FC) ---- **概要 『[[スペースインベーダー]]』や『[[ギャラガ]]』のような固定画面式シューティングゲーム。 自機ファイターEXを操り、襲い来るゾルニ軍を撃墜する。 ゾルニ軍とはかつて友好関係にあったのだが、突如奇襲攻撃をうけたという設定。 なおタイトルのエクセリオンとは、舞台となる惑星の名前で、青銀河CP27ゼニスの第6惑星にあたる。 グラフィックの特徴として、擬似3Dスクロールする背景が特徴。 また、自機の挙動に感性がついていることが特徴。 前述の固定画面STGとの大きな違いはショットが2種類ある点。 弾数無限だが画面上に1発しか存在できないデュアルショットと、弾数に制限のあるものの連射可能なシングルショットの二つ。 このシステムのお陰で、ゲームに駆け引きを持たせる。 アーケード版で人気を博した為、様々な機種に移植された。 ただ、家庭用は画面比率の関係上、敵との距離が近いのが難点。 先に移植されたのはSG-1000版。グラフィックがかなり簡略化されているが、ゲームシステム自体は忠実に移植されている。 ファミコン版は、SG-1000で再現できなかったグラフィックもよく再現できている。 MSX版は基本的にSG-1000版と同じだが、画質向上を図りボーナスステージのついた『エクセリオンII ZORNI』が発売された。 iアプリ版はこれらの作品を現代風のグラフィックで描いたが、基本システムは変わらない。 また、後年になって『じゃじゃ丸Jr.伝承記 ~ジャレコレもあり候~』(GBA)、『ジャレココレクションVol.1』(PS)にファミコン版が収録。 他にもファミコン版は、Wiiのバーチャルコンソールでもハムスター社より配信された。 続編的な作品として『エクセリオンII ゾルニ』や『[[エクセライザー]]』がある。 音楽は頭のおかしくなりそうなサイケデリックサウンド。聞くとわかるが、主旋律とベースが合ってない。 ただ、一般的な其にはあまりない、「半小節分のタメ」が使われている。 注意しておきたいが、アーケード・SG-1000・MSX版にはBGMは無い。ご自慢サイケデリックサウンドはファミコン版での使用だ。 もちろん、ファミコン版の移植であるGBA, PS, Wii-VCではまったく同じ音楽が採用されている。 残念ながら、作曲者が誰なのかは分かっていない。そのほうが幸せなのかもしれないが。 ちなみに、自機・ファイターEXのパイロットはジェイナス=スターマイン。 見た目のかっこいい軍人だが、重度のロリコンという設定付き。 ---- **収録曲 |曲名|作・編曲者|補足|順位| |タイトル|(不明)|タイトル画面で使用|| ---- **サウンドトラック ***燃えろ!ジャレコ Audio Collection #amazon(B000P0I8C2) ***Arcade Disc In JALECO -SHOOTING- #amazon(B00E4MDTVM) ***エクセリオン for FC (1985) #video(https://www.youtube.com/watch?v=qafW0tXLJRY)